はじめに
まな板って、意外とこだわる人が少ない。でも、料理をよくするなら「切れ味のいい包丁に優しいまな板」を選びたい。そこで気になったのが 「下村工業 ヴェルダン ブラック やわらかシートまな板 VB-614」。使ってみたら、思ったよりもしっかりしていて、しかも手入れも簡単だった。
ヴェルダンのやわらかシートまな板ってどんな感じ?
このまな板の特徴は「やわらかいシートタイプ」ということ。シリコンのような弾力がありつつ、適度な硬さもある。
特徴をざっくりまとめると
- 包丁に優しい → 刃こぼれしにくい
- 軽くて扱いやすい → シート状で薄い
- 滑りにくい → 調理中に安定感がある
- 水切れが良い → 洗った後の乾きが早い
- ブラックカラー → 汚れが目立ちにくい
実際に使ってみた感想
柔らかいけど、しっかりしてる
最初に触った時、「思ったよりもちゃんとしてるな」と感じた。もっとペラペラかと思ったけど、適度な厚みがあって頼りない感じはしない。
包丁で切るときも、変に沈み込んでしまうことはなく、普通のまな板と変わらない感覚で使えた。でも、木製やプラスチックのまな板よりも確かに衝撃が少ないので、刃への負担は減っていそう。
水切れが良くて衛生的
シートタイプのまな板って「汚れが落ちにくいんじゃないか?」と思ってたけど、実際はそんなことなかった。水でサッと流すだけで汚れが落ちやすく、吸水性が低いから乾くのも早い。
ブラックカラーが意外と便利
白いまな板だと、細かい汚れや傷が気になりがち。でも、このブラックまな板は汚れが目立ちにくい。特にトマトやニンジンのような色移りしやすい食材でも、見た目の清潔感をキープできるのが良かった。
メリット・デメリット
メリット
✅ 包丁に優しい → 長く使うなら、これは重要
✅ 軽くて扱いやすい → 使わない時は省スペースで収納できる
✅ 水切れが良い → 手入れが楽
✅ 傷が目立ちにくい → ブラックカラーの強み
デメリット
❌ 熱には弱い → シリコンほどではないけど、熱い鍋を乗せるのはNG
❌ シートタイプなので、肉や魚専用には向かない → 木のまな板ほどしっかり洗い込めない
他のまな板と比べてみた
- 木製まな板 → 包丁には優しいけど、カビやすいし手入れが面倒
- プラスチックまな板 → 傷がつきやすく、長く使うと汚れが落ちにくくなる
- ガラス製まな板 → 清潔だけど、硬すぎて包丁に負担がかかる
結局、ヴェルダンのシートまな板は 「手軽に使えて、包丁にも優しいバランス型」 という立ち位置だった。
まとめ:ちょうどいい柔らかさのまな板
「ヴェルダンのやわらかシートまな板」は、包丁の刃を大事にしたい人にぴったりだった。シートタイプだから収納もしやすく、軽いのに意外としっかりしている。まな板選びに迷っているなら、一度試してみるのはアリだと思う。
