はじめに
非常時やアウトドアでの電源確保に役立つ発電機。中でも、カセットガスを燃料とするタイプは手軽さで注目を集めています。今回は、Holiyの「カセットガスインバータ発電機 23907」を実際に使用して、その性能や使い勝手をレビューします。
製品の特徴
- 燃料:カセットボンベ2本を使用。燃料の入手や保管が容易で、緊急時にも安心です。
- 出力:定格出力1.0kVA。照明、テレビ、電動工具など、さまざまな電気機器に対応します。
- USBポート:USBポートが2つ搭載されており、スマートフォンやタブレットの充電も可能です。
- 安全機能:エンジンオイル量を検知する機能が内蔵されており、オイルが少なくなると自動でエンジンを停止します。
- サイズ・重量:コンパクトで軽量な設計。持ち運びやすく、アウトドアや災害時の使用に適しています。
実際に使ってみて
燃料のセットアップ
カセットボンベ2本をセットするだけで準備完了。ガソリンを使用する発電機と比べて、燃料の取り扱いが非常に簡単で、女性や高齢者でも安心して使用できます。
電力供給能力
定格出力1.0kVAは、一般的な家庭用電化製品の多くをカバーします。実際に、LED照明や32インチのテレビ、電動ドリルを同時に使用しても問題なく動作しました。ただし、高出力を必要とする機器を同時に使用する際は、容量オーバーに注意が必要です。
騒音レベル
騒音値は7m四方平均で約65dBとされています。実際の使用では、通常の会話が可能なレベルの音量で、住宅街やキャンプ場でも気兼ねなく使用できると感じました。
USBポートの活用
USBポートが2つ搭載されているため、スマートフォンやタブレットの充電が同時に行えます。アウトドアでのデジタルデバイスの電源確保に非常に便利です。
競合製品との比較
同様のカセットガス式発電機として、藤原産業の製品があります。藤原産業のモデルもカセットボンベを燃料とし、コンパクトで持ち運びやすい設計が特徴です。両者の主な違いは以下の通りです。
| 製品名 | 定格出力 | USBポート | 騒音レベル |
|---|---|---|---|
| Holiy 23907 | 1.0kVA | 2つ | 約65dB |
| 藤原産業モデル | 0.9kVA | なし | 約68dB |
Holiy 23907は、USBポートを備えている点でデジタルデバイスの充電に優れています。一方、藤原産業のモデルは若干の出力差がありますが、基本的な性能は類似しています。
メリットとデメリット
メリット
- 燃料の入手・保管が容易
- コンパクトで持ち運びやすい
- USBポート搭載でデバイスの充電が可能
- 騒音レベルが低め
デメリット
- 高出力を必要とする機器には不向き
- カセットボンベの燃料持続時間が限られる
まとめ
Holiyの「カセットガスインバータ発電機 23907」は、手軽さと実用性を兼ね備えた優れた製品です。アウトドアや非常時の電源確保に最適で、特にUSBポートの搭載はデジタルデバイスの多い現代において大きな利点と言えます。高出力を必要としない用途であれば、非常におすすめの一台です。
