和平フレイズ プロ仕様 鉄フライパン 20cm レビュー:料理の腕が上がる、魔法のフライパン!
鉄フライパンって、なんとなくプロっぽいイメージありませんか?手入れが大変そう、重そう…そんな先入観を抱いていましたが、和平フレイズの「プロ仕様 鉄 フライパン 20cm」を使ってみて、その考えは180度変わりました。今回は、実際に使ってみた感想を、良い点も悪い点も包み隠さずレビューします。
スペック
まずは商品の基本的な情報から。
- 商品名:和平フレイズ プロ仕様 鉄 フライパン 20cm プロ用 共柄 ハンドル エパスト MA-9956
- サイズ:約 幅37.5×奥行20.6×高さ11.2cm
- 重量:約550g
- 材質:本体:鉄(シリコン樹脂塗装)、底の厚さ:1.6mm
- 生産国:日本
使ってみて感じたメリット
圧倒的な熱伝導率
鉄フライパンの最大の魅力は、なんといってもその熱伝導率の高さ。強火で一気に加熱できるので、食材の旨味を閉じ込め、外はカリッと、中はジューシーに焼き上げることができます。特にステーキは、焼き目が香ばしく、まるでプロが焼いたような仕上がりになります。
焦げ付きにくさ
「鉄フライパン=焦げ付きやすい」と思われがちですが、しっかりと油を馴染ませてから使えば、意外と焦げ付きません。特に、使い込むほど油が馴染んで、焦げ付きにくくなるのが鉄フライパンの面白いところ。最初は少し手間かもしれませんが、その分愛着が湧きます。
耐久性の高さ
鉄製のフライパンなので、とにかく丈夫です。テフロン加工のフライパンのように、表面が剥がれて使えなくなる心配もありません。丁寧に手入れをすれば、一生ものとして使えるでしょう。
手入れが意外と簡単
使用後のお手入れは、洗剤を使わずにタワシでこすり洗いし、火にかけて水分を飛ばすだけ。その後、薄く油を塗っておけば、錆びる心配もありません。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば、それほど手間ではありません。
使ってみて感じたデメリット
重さ
鉄製なので、テフロン加工のフライパンに比べると、やはり重いです。特に女性や高齢者の方は、少し扱いにくく感じるかもしれません。ただ、個人的には、重さがある分、安定感があり、食材をひっくり返す際も安心感があります。
シリコン樹脂塗装
このフライパンは錆止めのためにシリコン樹脂塗装がされています。そのため、使い始めに空焚きをして焼き切る必要はありませんが、鉄フライパン独特の「育てる」楽しみは少ないかもしれません。
他のフライパンとの比較
ティファールとの比較
ティファールのようなテフロン加工のフライパンは、軽くて焦げ付きにくいのが魅力ですが、鉄フライパンに比べて耐久性が低く、寿命が短いのがデメリットです。また、高温に弱いため、強火での調理には向きません。
鋳鉄フライパン(ロッジなど)との比較
鋳鉄フライパンは、蓄熱性が高く、じっくりと食材を焼き上げることができますが、非常に重く、手入れも大変です。和平フレイズの鉄フライパンは、鋳鉄フライパンに比べて軽量で、手入れも比較的簡単なので、扱いやすいと言えるでしょう。
どんな人におすすめ?
- 料理の腕を上げたい人
- 本格的な料理に挑戦したい人
- 長く使えるフライパンを探している人
- 多少の重さは気にしない人
まとめ:買ってよかった!
和平フレイズの「プロ仕様 鉄 フライパン 20cm」は、少々重さはあるものの、熱伝導率の高さ、焦げ付きにくさ、耐久性の高さなど、多くの魅力があるフライパンです。特に、料理の仕上がりが格段に向上するので、料理好きにはたまらない一本だと思います。
少し値段は張りますが、長く使えることを考えれば、決して高くはない買い物だと思います。ぜひ、一度試してみてください。
