パナソニック ゴリラ CN-G530D:小さくても頼れるカーナビの実力
パナソニックのポータブルカーナビ、ゴリラ CN-G530D。5インチというコンパクトなサイズながら、必要な機能をしっかりと搭載し、安全運転をサポートしてくれる一台です。2019年モデルですが、その実力は今でも十分通用すると感じています。
ゴリラ CN-G530Dを選んだ理由
私がこのゴリラを選んだのは、以下の理由からです。
- コンパクトさ: 大きなカーナビは視界を遮るのが気になっていたので、小型のものを探していました。
- 必要十分な機能: ナビ機能に加え、ワンセグテレビが見られるのも魅力でした。
- パナソニックの信頼性: 長く使うものなので、信頼できるメーカーのものを選びたかった。
使ってみて感じたメリット
実際に使ってみて、特に良いと感じた点をいくつかご紹介します。
運転中の安心感を高める逆走検知機能
高速道路での逆走は、重大な事故につながる危険な行為です。ゴリラ CN-G530Dは、業界で初めて逆走検知警告を搭載し、音声と画面表示で注意を促してくれます。実際に高速道路を走行中、サービスエリアから本線に合流する際に、誤って逆走しそうになったことがありました。その際、ゴリラの警告のおかげで、すぐに気づいて正しい方向に修正することができました。この機能のおかげで、安心して運転できるようになりました。
見やすい地図表示とスムーズなルート案内
5インチの画面ですが、地図表示は見やすく、ルート案内もスムーズです。交差点の拡大表示や、方面看板の表示など、運転中に必要な情報がわかりやすく表示されます。また、GPSの精度も高く、自車位置のズレもほとんどありません。以前使っていたスマホのナビアプリでは、トンネル内や高架下でGPSが途切れることがありましたが、ゴリラ CN-G530Dではそのようなことはありませんでした。
手軽に持ち運べるポータブル性
ゴリラ CN-G530Dは、内蔵バッテリーを搭載しているため、車から取り外して持ち運ぶことができます。旅行先でレンタカーを借りた際や、徒歩で観光する際に、地図アプリとして利用できるので便利です。また、自宅で旅行の計画を立てる際にも、ゴリラ CN-G530Dを操作しながら、ルートや立ち寄り場所を検討することができます。
他のカーナビとの比較
同じパナソニックのカーナビであるストラーダシリーズと比較すると、ゴリラ CN-G530Dは機能面ではやや劣ります。しかし、価格が安く、手軽に使える点が魅力です。また、カロッツェリアのポータブルナビと比較すると、ゴリラ CN-G530Dは逆走検知機能が搭載されている点が優れています。
| 比較項目 | ゴリラ CN-G530D | ストラーダ | カロッツェリア ポータブルナビ |
|---|---|---|---|
| 画面サイズ | 5インチ | 7~10インチ | 5~7インチ |
| 機能 | 必要最低限 | 高機能(ブルーレイ再生、地デジチューナーなど) | 必要最低限 |
| 価格 | 安い | 高い | 普通 |
| 特徴 | 逆走検知 | 高画質、高音質 | デザイン性 |
ゴリラ CN-G530Dのデメリット
もちろん、ゴリラ CN-G530Dにもデメリットはあります。
- 画面が小さい: 大きな画面で見たい方には、少し物足りないかもしれません。
- ワンセグ画質: ワンセグなので、画質はそれほど高くありません。
- バッテリーの持ち: バッテリーの持ちは、それほど長くありません。
まとめ
パナソニックのゴリラ CN-G530Dは、コンパクトながら必要な機能をしっかりと搭載し、安全運転をサポートしてくれるカーナビです。特に、逆走検知機能は、運転中の安心感を高めてくれます。5インチというサイズに抵抗がある方もいるかもしれませんが、実際に使ってみると、その使いやすさに驚くはずです。初めてカーナビを購入する方や、手軽に使えるカーナビを探している方におすすめです。
