DIYer必見!日動電工 露出用丸形ボックスで電気工事をスマートにDIY!プロが教える選び方と裏技
露出配線工事に欠かせないアイテム、日動電工の露出用丸形ボックス。DIYで電気工事に挑戦するなら、ぜひ知っておきたいアイテムです。今回は、実際に電気工事のDIYを趣味とする私が、日動電工 露出用丸形ボックス 22 1方出 アイボリー HI R221JHW (以下、日動電工丸形ボックス) を使ってみた感想を交えながら、その魅力や選び方、ちょっとした裏技まで、詳しく解説していきます。
日動電工丸形ボックスとは?
日動電工丸形ボックスは、露出配線を行う際に電線同士を接続したり、スイッチやコンセントなどの器具を取り付けたりするために使用するボックスです。壁や天井に直接取り付けるため、配線を隠蔽できない場所での電気工事に最適です。
製品概要
- 商品名: 日動電工 露出用丸形ボックス 22 1方出 アイボリー HI R221JHW
- メーカー: 日動電工
- 種類: 22 1方出
- 色: アイボリー
- 材質: 硬質塩化ビニル
- 特徴: 高耐候性、耐衝撃性、ワンタッチ蓋
使ってみた感想:DIYerに優しい設計
実際に日動電工丸形ボックスを使ってみて感じたのは、DIYerに優しい設計だということです。
取り付けやすさ
まず、蓋がワンタッチ式なので、ドライバーなどの工具を使わずに簡単に開閉できます。これは、配線作業中に何度も蓋を開け閉めする必要がある場合に非常に便利です。また、ボックス自体が軽量なので、片手で持ちながら作業できます。
高耐候性
屋外での使用を想定して、高耐候性の硬質塩化ビニルが使用されています。紫外線による劣化や雨風による腐食の心配が少ないため、安心して使用できます。
耐衝撃性
誤って工具を落としてしまったり、物をぶつけてしまったりしても、割れにくい素材なので安心です。
他社製品との比較:パナソニック「WB1520」
競合製品として、パナソニックの「WB1520」という露出ボックスがあります。どちらも露出配線に使用する点では同じですが、いくつかの違いがあります。
| 項目 | 日動電工 露出用丸形ボックス | パナソニック WB1520 |
|---|---|---|
| 材質 | 硬質塩化ビニル | 合成樹脂 |
| 蓋の開閉方式 | ワンタッチ式 | ネジ止め式 |
| 耐候性 | 高耐候性 | 一般 |
| 価格 | 比較的安価 | 比較的高い |
パナソニックのWB1520はネジ止め式のため、しっかりと固定できるというメリットがありますが、開閉に手間がかかります。また、価格も日動電工丸形ボックスの方が安価です。DIYで使用頻度が少ないのであれば、日動電工丸形ボックスで十分でしょう。
選び方のポイント:サイズと種類
露出用丸形ボックスを選ぶ際には、サイズと種類に注意する必要があります。
サイズ
ボックスのサイズは、接続する電線の本数や使用する器具の大きさに合わせて選びます。電線が多くなる場合は、大きめのボックスを選ぶようにしましょう。
種類
ボックスの種類は、電線の引き出し方向によって、1方出、2方出、3方出、4方出などがあります。配線経路に合わせて適切な種類を選びましょう。今回紹介している製品は1方出です。
ちょっとした裏技:防水対策
屋外で使用する場合は、ボックス内部への水の浸入を防ぐために、防水対策を施すことをおすすめします。ボックスの蓋と本体の隙間に、防水テープを貼ったり、コーキング剤を塗ったりすることで、防水性を高めることができます。
まとめ:DIY電気工事の頼れる相棒
日動電工の露出用丸形ボックスは、DIYで電気工事に挑戦する人にとって、非常に使いやすいアイテムです。取り付けやすく、耐久性も高いため、安心して使用できます。これからDIYで電気工事に挑戦しようと考えている方は、ぜひ一度試してみてください。
