パナソニック紙パック式掃除機 MC-PJ20A-C レビュー：軽さこそ正義！

「掃除機は重くて億劫…」そんなあなたにこそ試してほしいのが、パナソニックの紙パック式掃除機MC-PJ20A-Cです。本体重量はなんと2.9kg！吸引力も十分ながら、軽さを追求した点が最大の魅力です。今回は、実際にMC-PJ20A-Cを使ってみて感じたメリット・デメリットを正直にレビューします。

スペック

まず驚くのが、その軽さです。階段の昇り降りや、高い場所の掃除も楽々。今まで重い掃除機を持ち上げるのが苦痛だったのが嘘のようです。特に女性や高齢者の方には、この軽さは大きなメリットになるでしょう。

コンパクトなボディと、スムーズなキャスターのおかげで、狭い場所でもスイスイと動かせます。家具の多い部屋でも、ストレスなく掃除できます。

「軽い＝吸引力が弱い」と思われがちですが、MC-PJ20A-Cは、フローリングや畳のゴミは十分に吸い取ってくれます。カーペットの奥のゴミは少し苦手ですが、普段使いには十分な吸引力です。

紙パック式なので、ゴミ捨てが簡単で衛生的です。手を汚さずにゴミを捨てられるのは、ズボラな私にはありがたいポイントです。

吸引力を上げると、少し音が大きく感じます。特に夜間や早朝の使用は、近隣への配慮が必要かもしれません。

紙パック式なので、ランニングコストがかかります。ゴミの量によっては、頻繁に紙パックを交換する必要があります。ただし、Amazonなどでまとめ買いすれば、それほど大きな負担にはなりません。

身長の高い方は、ホースが少し短く感じるかもしれません。かがんで掃除する必要があるため、腰に負担がかかる可能性があります。

同じパナソニックのコードレス掃除機である「MC-NS10K」と比較すると、MC-PJ20A-Cはコードがある分、取り回しに若干の不便さを感じます。しかし、MC-NS10Kよりも軽量で、価格も安いため、コスパを重視する方にはおすすめです。

また、ダイソンのような吸引力に特化した掃除機と比較すると、MC-PJ20A-Cの吸引力は見劣りします。しかし、MC-PJ20A-Cは軽さと取り回しの良さで勝っており、普段使いには十分な性能を持っています。

パナソニックの紙パック式掃除機MC-PJ20A-Cは、軽さと取り回しの良さが魅力の掃除機です。吸引力は必要十分で、普段使いには申し分ありません。重い掃除機にうんざりしている方は、ぜひ一度試してみてください。