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ATOTO S8MSレビュー:9インチQLEDカーナビで車内エンタメを格上げ!AIアシスタントの使い心地は?

ATOTO S8MS Androidカーナビ:車内エンタメの新時代を切り開くか?

ATOTO S8MSは、9インチQLEDディスプレイを搭載したAndroidカーナビです。ワイヤレスCarPlayAndroid Autoに対応し、AIアシスタントまで搭載しているということで、かなり多機能な印象を受けます。

実際に使用してみた感想を交えながら、その実力を詳しくレビューしていきます。

開封と第一印象:9インチQLEDの迫力!

まず箱を開けて驚いたのが、9インチQLEDディスプレイの迫力です。画面が大きく、発色も鮮やかで、地図や動画が見やすいのはもちろん、車内の雰囲気が一気にグレードアップします。取り付けは自分で行いましたが、車種専用の取り付けキットを使用すれば比較的簡単に取り付けられました。

使ってみてわかったATOTO S8MSの魅力

ワイヤレスCarPlay/Android Autoの快適さ

ケーブルを繋ぐ手間なく、iPhoneAndroidスマホをワイヤレスで接続できるのは非常に便利です。ナビアプリや音楽アプリ、通話機能などがシームレスに利用できます。特に、CarPlayGoogle マップのナビゲーション表示が大きく見やすくなったのは嬉しいポイントです。

AIアシスタント「DriveChat」の可能性

ATOTO独自のAIアシスタント「DriveChat」は、音声操作で様々な機能をコントロールできます。「音楽を再生して」「電話をかけて」といった基本的な操作はもちろん、「近くのガソリンスタンドを探して」といったナビゲーション操作も可能です。まだ発展途上な印象ですが、今後のアップデートでさらに便利になることを期待しています。

デュアルBluetoothスマホと外部機器を同時接続

スマホBluetooth接続しながら、OBD2アダプターを接続して車両情報を表示できるのは便利です。燃費やエンジン回転数などをリアルタイムで確認できるので、運転の参考になります。

その他の便利な機能

  • 4G LTE対応: SIMカードを挿入すれば、単体でインターネットに接続できます。
  • GPSラッキング: 車両の位置情報を追跡できます。
  • HD VSVパーキング: 高画質のバックカメラ映像を表示できます。
  • SCVC&DSP: 車速に応じて音量を自動調整したり、音質を調整したりできます。

競合製品との比較: Pioneer DMH-SF500 vs ATOTO S8MS

同じくフローティングタイプのディスプレイオーディオであるPioneer DMH-SF500と比較してみましょう。

項目 ATOTO S8MS Pioneer DMH-SF500
ディスプレイ 9インチ QLED 9インチ WVGA
CarPlay ワイヤレス/有線 ワイヤレス/有線
Android Auto ワイヤレス/有線 ワイヤレス/有線
AIアシスタント DriveChat -
デュアルBluetooth 対応 非対応
4G LTE 対応 非対応
価格 約40,000円 約70,000円

Pioneer DMH-SF500は音質に定評がありますが、価格が高めです。ATOTO S8MSは、AIアシスタントや4G LTEなど、多機能でありながら比較的リーズナブルな価格で購入できるのが魅力です。

ATOTO S8MSのデメリット

起動にやや時間がかかる

電源を入れてから起動するまでに、少し時間がかかるのが気になりました。特に急いでいる時は、少しストレスに感じるかもしれません。

画面の反射

日中の日差しが強い時は、画面が反射して見づらくなることがあります。気になる場合は、別途反射防止フィルムを貼ることをおすすめします。

まとめ:車内エンタメを充実させたいならアリ!

ATOTO S8MSは、9インチQLEDディスプレイによる高画質、ワイヤレスCarPlay/Android Autoの快適さ、AIアシスタントによる利便性など、多くの魅力を持つカーナビです。起動時間の遅さや画面の反射など、気になる点もありますが、価格を考慮すれば十分満足できる製品だと思います。

車内エンタメを充実させたい方、スマホ連携を重視する方におすすめです。