モリグリーン全合成オイル 5W-30:20L缶レビュー
エンジンオイル、どれを選べばいいか迷いますよね? 今回は、Amazon限定ブランド「モリグリーン」の全合成オイル、5W-30の20L缶を実際に使用してみたレビューをお届けします。
モリグリーンは、価格の手頃さと性能のバランスが良いオイルとして、一部で話題になっています。私も以前から気になっていたので、思い切って20L缶を購入してみました。この記事では、モリグリーンオイルの特徴から、実際に使ってみて感じたメリット・デメリット、他社製品との比較まで、詳しく解説していきます。
モリグリーンオイルの特徴
まず、モリグリーンオイルの主な特徴をまとめました。
- 全合成油(GROUPⅢ): 高品質なベースオイルを使用し、高い潤滑性能と保護性能を実現。
- API/ILSAC SP/GF-6A規格適合: 最新規格をクリアし、省燃費性能と耐摩耗性に優れる。
- ガソリン/ディーゼルエンジン兼用: 幅広い車種に対応。
- 20L缶でコスパ良し: 大容量なので、頻繁にオイル交換する方におすすめ。
実体験レビュー:使ってみてどうだった?
私の愛車は、走行距離10万kmを超えた国産ターボ車です。これまで様々なオイルを試してきましたが、モリグリーンオイルを入れて最初に感じたのは、エンジンの回転がスムーズになったことでした。
エンジン音の変化
特に、高回転域でのノイズが軽減され、より静かで滑らかなフィーリングになりました。これは、オイルの潤滑性能が高いことの表れだと思います。
燃費への影響
燃費に関しては、劇的な変化はありませんでしたが、若干向上したように感じます。街乗りメインの使用で、リッターあたり0.5kmほど伸びたでしょうか。長距離走行では、もう少し効果が期待できるかもしれません。
オイルの劣化具合
5000km走行後、オイルの状態を確認してみました。オイルの色は若干黒ずんでいましたが、粘度は保たれており、劣化は比較的少ないように感じました。全合成油ということもあり、耐久性も期待できそうです。
モリグリーンオイルのメリット・デメリット
実際に使ってみて感じた、モリグリーンオイルのメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- 価格が手頃: 他の全合成油と比較して、圧倒的にコストパフォーマンスが高い。
- エンジンがスムーズに回る: 高回転域でのノイズが軽減され、滑らかなフィーリング。
- 幅広い車種に対応: ガソリン/ディーゼルエンジン兼用なので、複数台所有している方にも便利。
デメリット
他社製品との比較:カストロール、モービル1と比べてどう?
エンジンオイルを選ぶ際、カストロールやモービル1といった有名メーカーの製品と比較する方も多いと思います。そこで、モリグリーンオイルとこれらの製品との違いを、簡単にまとめてみました。
| 項目 | モリグリーン | カストロール | モービル1 |
|---|---|---|---|
| 価格 | 非常に手頃 | 比較的高い | 高い |
| 性能 | 必要十分 | 高性能 | 超高性能 |
| ブランド | 知名度低い | 知名度高い | 知名度高い |
| 入手性 | Amazon限定 | 実店舗でも購入可能 | 実店舗でも購入可能 |
モリグリーンオイルは、価格を重視する方におすすめです。一方、高性能を求めるならカストロールやモービル1、信頼性を重視するなら有名メーカーの製品を選ぶと良いでしょう。
まとめ:モリグリーンオイルは「普段使いに最適なコスパオイル」
モリグリーン全合成オイルは、高性能オイルと比較すると見劣りする部分もありますが、普段使いには十分な性能を持っています。特に、価格の安さは大きな魅力で、コストを抑えたい方にはおすすめです。
「オイルは定期的に交換したいけど、費用は抑えたい」
そんなあなたに、モリグリーンオイルはぴったりの選択肢となるでしょう。
