ハタヤハンドランプ レビュー:整備士が語る、一家に一台レベルの隠れた実力派!【DIYからプロの現場まで】
DIY好きからプロの整備士まで、一家に一台あると便利なのがハタヤのハンドランプです。今回は、長年愛用している私が、このランプの魅力を余すところなくご紹介します。
ハタヤハンドランプとは?
ハタヤのハンドランプは、屋内用60Wの白熱灯を使用した作業灯です。コードは5mと十分な長さがあり、コンセントが1個口付いているので、照明を使いながら他の電動工具も使用できます。手元にON/OFFスイッチがあるのも地味に便利。
スペック
- 電線仕様:VCT 1.25㎟×2心
- 照明装置:電球なし(60W白熱灯)
- 定格(電圧・消費電力):100V・60W
- コンセント定格:2P・7A・125V
- コンセント数:2P×1個
- 質量:0.4kg
- コード長さ:5m
- サイズ:H353×W95mm
- その他特長:照明ON/OFFスイッチ付、樹脂製グリップ、コンセント内蔵型
実際に使ってみた感想
私がこのハンドランプを使い始めたのは、かれこれ5年以上前になります。主に自動車整備の際に使用していますが、DIYで家具を作ったり、家のちょっとした修理をしたりする際にも重宝しています。
明るさ
60Wの白熱灯なので、めちゃくちゃ明るい!というわけではありませんが、手元を照らすには十分な明るさです。狭いエンジンルーム内でも、しっかりと照らしてくれるので作業がしやすいです。最近流行りのLEDタイプと比較すると、光の質が柔らかく、長時間作業していても目が疲れにくいのが良いですね。
使いやすさ
握りやすい樹脂製のグリップと、手元スイッチのおかげで、非常に使いやすいです。特に、コンセントが内蔵されているのが便利で、インパクトドライバーなどの電動工具を使う際に、延長コードを用意する必要がありません。
耐久性
さすがハタヤ製品だけあって、耐久性も抜群です。5年以上使っていますが、コードが断線したり、スイッチが壊れたりといったトラブルは一切ありません。多少雑に扱っても壊れないので、安心して使えます。
他社製品との比較
同じようなハンドランプは、他社からもたくさん販売されています。例えば、ジェントスのLEDハンドライトは、明るさではハタヤの白熱灯タイプを上回りますが、連続点灯時間が短く、コンセントが付いていません。また、マキタの充電式LEDワークライトは、コードレスで取り回しが良いですが、バッテリーの充電が必要になります。
ハタヤのハンドランプは、明るさ、使いやすさ、耐久性のバランスが良く、価格も手頃なので、コストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
| 比較項目 | ハタヤハンドランプ | ジェントスLEDハンドライト | マキタ充電式LEDワークライト |
|---|---|---|---|
| 光源 | 60W白熱灯 | LED | LED |
| コンセント | 有 | 無 | 無 |
| 電源 | AC100V | 電池 | バッテリー |
| 価格 | 約2,500円 | 約3,000円 | 約5,000円(バッテリー別売) |
メリット・デメリット
メリット
- 手元スイッチ付きで使いやすい
- コンセント内蔵で便利
- 耐久性が高い
- 価格が手頃
デメリット
- 白熱灯なのでLEDに比べて消費電力が高い
- LEDタイプに比べて明るさが劣る
こんな人におすすめ
- 自動車整備をする人
- DIYが好きな人
- 工場や建設現場で働く人
- 一家に一台、作業灯があると安心したい人
まとめ
ハタヤのハンドランプは、DIYからプロの現場まで、幅広い用途で使える実力派の作業灯です。一家に一台あれば、必ず役に立つこと間違いなし。ぜひ、お試しください。
