コミネ HK-171 FL システムヘルメット:安全性と快適性を両立した進化系ヘルメット
バイクに乗る際に安全性を確保するために必須なヘルメット。特にシステムヘルメットは、利便性が高く人気があります。今回は、コミネ(KOMINE)のHK-171 FL システムヘルメットを実際に使用してみたレビューをお届けします。半キャップからの買い替えを検討している方、安全性と快適性を両立したヘルメットを探している方は必見です。
HK-171 FL システムヘルメットの概要
コミネのHK-171 FLは、オープンフェイスタイプのシステムヘルメットです。最大の特長は、FIDLOCKシステムバックルによる容易な着脱と、ダイヤル操作で出し入れ可能なインナーサンバイザーでしょう。安全性と使いやすさを両立した設計となっています。
スペック
- メーカー: コミネ(KOMINE)
- モデル: HK-171 FL
- カラー: Basalt Grey
- サイズ: XL
- 規格: SG規格
- 特徴: FIDLOCKシステムバックル、インナーサンバイザー、内装脱着可能
実際に使ってみた感想
フィット感
サイズはXLを選びましたが、ジャストフィットでした。内装のクッション性も高く、長時間のライディングでも疲れにくいです。頬の部分の圧迫感も程よく、安心感があります。
FIDLOCKシステムバックル
これが本当に便利!グローブを着用したままでも、片手で簡単に着脱できます。従来のDリング式やラチェット式に比べて、格段に使いやすいです。磁力でカチッと固定されるので、走行中に外れる心配もありません。
インナーサンバイザー
日中の眩しい日差しを遮ってくれ、快適な視界を確保できます。ダイヤル操作もスムーズで、グローブをしたままでも簡単に操作可能です。特に、トンネルの出入り口など、急な明るさの変化に対応できるのが素晴らしいです。
通気性
夏場の使用では、若干蒸れる感じがあります。ベンチレーション機能は備わっていますが、フルフェイスヘルメットに比べると、通気性は劣ります。ただ、オープンフェイスタイプなので、ある程度の開放感はあります。
デザイン
Basalt Greyの色合いは、落ち着いていてどんなバイクにも合わせやすいです。マットな質感も高級感があります。シンプルながらも洗練されたデザインで、気に入っています。
競合製品との比較
類似のシステムヘルメットとして、SHOEI J-Cruise IIやOGK Kabuto KAZAMIなどが挙げられます。これらの製品と比較すると、HK-171 FLは価格が手頃であることが魅力です。SHOEIやOGK Kabutoは、高性能ですが価格も高めです。HK-171 FLは、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。
HK-171 FL システムヘルメットのメリット・デメリット
メリット
- FIDLOCKシステムバックルによる容易な着脱
- インナーサンバイザーによる快適な視界
- SG規格適合の高い安全性
- 手頃な価格
- 内装着脱可能で洗濯できる
デメリット
- フルフェイスヘルメットに比べて通気性が劣る
- 高速走行時の風切り音がやや大きい
こんな人におすすめ
- 半キャップから安全性の高いヘルメットに買い替えたい人
- 手軽に使えるシステムヘルメットを探している人
- コストパフォーマンスを重視する人
- 原付から中型バイクに乗る人
まとめ
コミネ HK-171 FL システムヘルメットは、FIDLOCKシステムバックルやインナーサンバイザーなど、便利な機能が満載で、安全性と快適性を両立したヘルメットです。価格も手頃で、コストパフォーマンスに優れています。半キャップからの買い替えや、初めてのシステムヘルメットとしてもおすすめです。
