パナソニック N-34B17L/SP:標準車用バッテリーレビュー
愛車のバッテリー、いつ交換しましたか?「まだ大丈夫だろう」と思っていると、突然のバッテリー上がりで痛い目に遭うことも…。 今回は、パナソニックの標準車用バッテリー「N-34B17L/SP」を実際に使用してみた感想をレビューします。
製品概要
パナソニック N-34B17L/SPは、標準車向けのカーバッテリーです。特徴としては、
- カルシウムバッテリー
- アイドリングストップ車には不適合
- 標準車に幅広く対応
- 比較的リーズナブルな価格
などが挙げられます。
購入の経緯
私の愛車は、かれこれ7年ほど乗っているスズキのスイフトです。最近、エンジンのかかりが悪くなってきたと感じていました。 特に冬の寒い日には、セルモーターの回る音が弱々しく、いつバッテリーが上がってもおかしくない状況でした。
そこで、近所のカー用品店でバッテリーの点検をしてもらったところ、「そろそろ交換時期ですね」と言われてしまいました。 いくつかバッテリーを紹介してもらったのですが、価格と性能のバランスで、このパナソニックのN-34B17L/SPに決めました。
取り付け
バッテリーの取り付けは、自分で行いました。事前にネットで調べて、必要な工具(レンチなど)を揃えておけば、比較的簡単にできます。 もちろん、自信がない場合は、カー用品店やガソリンスタンドで取り付けてもらうことも可能です。
使用感
交換後、まず感じたのは、エンジンのかかりが非常に良くなったことです。以前は、セルモーターを数回回さないとかからなかったエンジンが、一発でかかるようになりました。 また、バッテリー交換前は、信号待ちなどでアイドリングストップする際に、エンジンが止まるのが不安定になることがあったのですが、交換後はそのようなこともなくなりました。
以前使用していたバッテリーは、GSユアサのECO.R Revolutionという製品でした。これも高性能なバッテリーでしたが、3年ほど使用して寿命が来たようです。 パナソニックのN-34B17L/SPは、ECO.R Revolutionと比較すると、価格が安く、コストパフォーマンスに優れていると感じました。
メリット・デメリット
メリット
- エンジンのかかりが良くなる
- アイドリングストップが安定する
- コストパフォーマンスが高い
- 比較的入手しやすい
デメリット
- アイドリングストップ車には不適合
- 寒冷地仕様ではない
他社製品との比較
カーバッテリーは様々なメーカーから販売されていますが、パナソニックのN-34B17L/SPは、同価格帯の他社製品と比較しても、性能面で遜色ないと思います。
例えば、GSユアサのECO.R STANDARDや、古河電池のFB5000などは、N-34B17L/SPと競合する製品です。 これらの製品と比較すると、N-34B17L/SPは、価格がやや安い傾向にあります。また、パナソニックというブランドの信頼性も魅力です。
まとめ
パナソニック N-34B17L/SPは、コストパフォーマンスに優れた、標準車用バッテリーです。 エンジンのかかりが悪くなってきたと感じている方や、バッテリーの寿命が近い方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
