ダイキンEシリーズS364ATES-Wレビュー:12畳用エアコンは本当に買い?気になる電気代、他社製品との違いを徹底検証!
ダイキンのEシリーズS364ATES-Wは、12畳対応のスタンダードモデルのエアコンです。引っ越しを機にエアコンを新調しようと考えていた私は、価格と性能のバランスが良いこの製品に注目しました。実際に使用してみて感じたメリット・デメリット、そして気になる電気代について、正直にレビューしたいと思います。
スペック
まずは、ダイキンEシリーズS364ATES-Wの基本的なスペックを確認しておきましょう。
- 適用畳数:12畳
- 冷房能力:3.6kW
- 暖房能力:4.2kW
- 電源:単相100V
- 室内機サイズ:高さ250×幅798×奥行255mm
- 室外機サイズ:高さ555×幅675×奥行284mm
外観
シンプルなデザインで、どんな部屋にも馴染みやすいと思います。特にこだわりがなければ、インテリアの邪魔になることはないでしょう。リモコンも基本的な機能が網羅されており、操作も簡単です。
使用感
冷房
冷房能力は十分で、12畳の部屋でもすぐに涼しくなります。風量も細かく調整できるので、快適な温度を保てます。ただ、風量を強くすると、少し音が気になるかもしれません。
暖房
暖房もパワフルで、冬場でも部屋全体を暖めてくれます。特に立ち上がりが早く、すぐに暖かくなるのが嬉しいです。ただし、暖房を使用すると、冷房よりも電気代がかかるように感じます。
電気代
電気代は、使用状況によって大きく変わりますが、私の場合は、冷房を1日に6時間程度使用して、月に3000円程度の電気代がかかりました。暖房の場合は、同じくらいの時間使用して、月に5000円程度の電気代がかかりました。省エネ性能は、他社製品と比較して、平均的なレベルだと思います。
他社製品との比較
同じ12畳用エアコンとして、パナソニックのエオリアXシリーズと比較してみました。エオリアXシリーズは、AI機能が搭載されており、より省エネ性能が高いのが特徴です。しかし、価格もダイキンEシリーズよりも高くなっています。予算と性能を考慮して、自分に合った製品を選ぶと良いでしょう。
| 項目 | ダイキンEシリーズS364ATES-W | パナソニック エオリアXシリーズ |
|---|---|---|
| 冷房能力 | 3.6kW | 3.6kW |
| 暖房能力 | 4.2kW | 4.2kW |
| 省エネ性能 | 平均的 | 高い |
| 価格 | 89200円 | 120000円 |
| AI機能 | なし | あり |
メリット・デメリット
メリット
- 価格が手頃
- 冷暖房能力が十分
- シンプルなデザイン
- 操作が簡単
デメリット
- 風量を強くすると音が気になる
- 省エネ性能は平均的
- リモコンホルダーが付属していない
こんな人におすすめ
- 12畳程度の部屋で使用する人
- 価格と性能のバランスを重視する人
- シンプルなエアコンを求めている人
まとめ
ダイキンEシリーズS364ATES-Wは、価格と性能のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れたエアコンだと思います。特に、初めてエアコンを購入する人や、シンプルなエアコンを求めている人におすすめです。ただし、省エネ性能を重視する人や、AI機能を使いたい人は、他社製品も検討してみると良いでしょう。
