ハイセンス 冷蔵庫 HR-D36ES レビュー:セレクトチルドが決め手!
一人暮らしを卒業し、二人暮らしを始めるにあたって、冷蔵庫の買い替えを検討している方もいるのではないでしょうか? 今回は、ハイセンスの358L冷蔵庫、HR-D36ESを実際に使用してみた感想をレビューします。決め手となったセレクトチルド機能を中心に、使い勝手や静音性など、詳しくご紹介します。
スペック概要
まずは、HR-D36ESの基本的なスペックを見ていきましょう。
- 容量: 358L
- ドア数: 3ドア
- ドア開閉方向: 右開き
- サイズ: 幅59.9cm
- 特徴: セレクトチルド室、うるおい野菜室、自動霜取り、脱臭機能、静音設計(20dB)
- 色: スペースグレー
- 価格: 79,800円(Amazon価格、2024年7月1日現在)
セレクトチルドが想像以上に便利!
HR-D36ESの最大の特徴は、セレクトチルド室です。これは、保存する食品に合わせて「チルド」と「冷蔵|野菜」の2つのモードを切り替えられる機能。
実際に使ってみると、これが本当に便利! チルドモードでは、作り置きのおかずや生鮮食品を新鮮な状態で保存できます。特に、ハムやチーズなどの加工食品は、冷蔵室に入れるよりも断然長持ちするように感じます。
冷蔵|野菜モードは、野菜室の湿度を保ち、乾燥を防いでくれるので、葉物野菜がシャキシャキの状態をキープできます。以前使っていた冷蔵庫ではすぐにシナシナになってしまっていた野菜も、HR-D36ESでは長持ちするようになりました。
競合製品との比較
同じような価格帯の冷蔵庫として、AQUA AQR-V37Nや三菱 MR-CX37Jなどが挙げられます。 これらの製品と比較して、HR-D36ESの優れている点は、以下の通りです。
- セレクトチルド機能: 他の製品にはない独自の機能で、食品の鮮度を保つ効果が高い。
- 静音性: 20dBという静音性は、集合住宅でも安心して使えるレベル。
- デザイン: スペースグレーのスタイリッシュなデザインは、どんなインテリアにも馴染みやすい。
ただし、AQUA AQR-V37Nは、より省エネ性能に優れているというメリットがあります。三菱 MR-CX37Jは、製氷皿が取り外して洗える点が魅力です。
その他の良かった点
- 大容量ドアポケット: 2Lペットボトルを3本入れても余裕があります。調味料などもたっぷり収納できるので、冷蔵庫の中がスッキリ片付きます。
- うるおい野菜室: 野菜の鮮度を保つ効果は期待以上。野菜をまとめ買いしても、安心して保存できます。
- 自動霜取り機能: 面倒な霜取り作業から解放されるのは、本当に助かります。
- 静音性: 20dBという静音性は、本当に静か! 冷蔵庫の音が気になることはほとんどありません。
ちょっと気になった点
- 製氷機能がない: 製氷機がないので、氷を作る場合は、製氷皿を使う必要があります。
- ドアポケットの高さ調整ができない: ドアポケットの高さが固定なので、入れるものによってはデッドスペースができてしまうことがあります。
まとめ:二人暮らしに最適な冷蔵庫
ハイセンス HR-D36ESは、セレクトチルド機能が本当に便利で、食品の鮮度を保ちながら、冷蔵庫の中を整理整頓できます。静音性も高く、デザインもスタイリッシュなので、二人暮らしに最適な冷蔵庫と言えるでしょう。
製氷機能がない点や、ドアポケットの高さ調整ができない点は少し残念ですが、それらのデメリットを考慮しても、セレクトチルドの魅力はそれを上回ります。冷蔵庫の買い替えを検討している方は、ぜひHR-D36ESを検討してみてください。
