電子レンジの皿が回らない…諦める前に！DEYINZのモーターSSM-16HRで我が家の食卓が復活した話

「チン！」という音とともに、温かい料理が出てくるはずの電子レンジ。

ある日突然、中のターンテーブルがカクンとも動かなくなった…そんな経験はありませんか？

私も先日、長年愛用していた電子レンジが同じ症状に見舞われ、正直「買い替えか…」と頭を抱えました。

しかし、ちょっとした部品交換で、まさかの復活を遂げたのです！

今回は、その救世主となった『DEYINZ(小さな店) 電子レンジターンテーブル同期モーターSSM-16HR』について、私の実体験を交えながらご紹介します。

電子レンジのターンテーブルが回らなくなる原因の多くは、内部にあるモーターの故障です。

この『DEYINZ 電子レンジターンテーブル同期モーターSSM-16HR』は、その壊れてしまったモーターを交換するための汎用部品。

私の電子レンジは特定のメーカー品でしたが、幸いにもこの汎用モーターで対応可能でした。

「まさか自分で電子レンジを修理できるなんて…」最初は半信半疑でしたが、結果は大成功！

私の電子レンジの症状は、まさに「ターンテーブルが全く回らない」というものでした。

温めムラがひどく、料理が美味しく仕上がらない日々が続き、いよいよ我慢の限界に。

修理業者に頼むと高そうだし、新しいものを買うのももったいない…そんな時、このDEYINZのモーターを見つけたのです。

正直、電子レンジを分解するというのは少し怖かったですが、やってみれば意外とシンプルな作業でした。

必要な工具はプラスドライバーくらい。

電子レンジの電源プラグを抜く: これが最も重要！安全第一です。
外側のカバーを外す: 裏側や側面のネジをいくつか外すだけです。
古いモーターの確認: ターンテーブルの真下にモーターがあります。私の場合は、古いモーターの型番を確認し、本製品とスペック（AC 21V, 3W, 50/60Hz）が一致していることを再度確認しました。
モーターの取り外しと交換: 古いモーターを固定しているネジを外し、新しいモーターと入れ替えるだけ。配線もコネクタ式だったので、迷うことなく接続できました。

交換にかかった時間: 約20分

難易度: ★★☆☆☆（日曜大工初心者でも挑戦可能！）

モーターを交換し、カバーを元に戻していざ電源オン！

「ウィーン…」というおなじみの音とともに、ターンテーブルがスムーズに回転し始めた時は、思わず「やった！」と声が出ました。

温めムラもなくなり、電子レンジ本来の機能が完全に回復。

買い替え費用が浮いただけでなく、自分で直せたという達成感もひとしおです。

実際に使ってみて感じた、このモーターの良い点と気を付けるべき点をまとめました。

圧倒的なコストパフォーマンス: 新しい電子レンジを購入する費用と比べれば、数千円で修理できるのは非常に魅力的です。修理業者に依頼するよりも格段に安く済みました。
DIYで手軽に修理可能: ドライバー一本あれば交換できるシンプルな構造で、特別な知識や工具はほとんど不要です。自分で直せる喜びも大きいです。
電子レンジを長く使える: 故障したからといってすぐに捨てる必要がなく、愛着のある家電を長く使い続けられるのはエコにも繋がります。

自己責任での分解が必要: 電子レンジ内部には高電圧部品もあります。必ず電源プラグを抜いてから作業を行い、自信がない場合は専門家への依頼を検討しましょう。
適合確認が必須: お使いの電子レンジのモーターと、電圧（AC 21V）、電力（3W）、周波数（50/60Hz）が一致しているか、購入前に必ず確認が必要です。サイズも重要です。
全ての故障に対応するわけではない: ターンテーブルが回らない原因がモーター以外にある場合（制御基板の故障など）は、この部品では直りません。あくまでモーター故障時の解決策です。

電子レンジのモーター交換を検討する際、選択肢はいくつかあります。

項目	DEYINZ SSM-16HR (互換品)	純正部品
入手性	Amazonで手軽に購入可能	特定のメーカーや部品販売ルートでの入手が必要な場合あり。製造終了品もある。
価格	比較的安価（約2,500円程度）	高価な傾向。機種によっては数倍の価格差があることも。
適合性	スペックが合えば多くの機種に対応可能	特定の機種に完全に適合するが、汎用性はない。
信頼性	実績による。初期不良等がないか確認。	基本的に信頼性が高い。