DIY派に朗報!日産純正 SL-CFスペシャル 10W30 20Lペール缶で愛車を労わる
車のメンテナンス、特にエンジンオイル交換はDIY派にとって醍醐味の一つですよね。私も長年自分でオイル交換をしてきましたが、毎回どのオイルを選ぶか、どこで買うかは悩みの種でした。そんな中、最近試してみて「これは大当たりだ!」と感じたのが、日産純正のエンジンオイル「SL-CFスペシャル 10W30 20L」です。
「純正オイルの20Lペール缶なんて、プロが使うものじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はDIYで定期的にオイル交換をする方や、複数台の車を所有している方にとって、これほどコスパと安心感を両立した選択肢はなかなかありません。
今回は、この日産純正SL-CFスペシャル10W30を実際に使ってみた率直な感想と、その魅力について徹底レビューしていきます。
日産純正 SL-CFスペシャル 10W30 20Lとは?
このオイルは、日産が自社の車両向けに開発・推奨しているガソリンエンジン、ディーゼルエンジン兼用の多目的オイルです。粘度は10W-30と、日本の多くの地域や幅広い車種に対応できる汎用性の高さが特徴。そして何より、20Lという大容量のペール缶で手に入るため、ホームセンターやカー用品店で小分けの缶を何本も買うよりも、断然経済的です。
KLALB-10302の後継品番ということもあり、日産車の古いモデルから比較的新しいモデルまで幅広く対応している点もポイントが高いです。
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実際に使ってみて感じた「驚きの変化」とメリット・デメリット
私はこれまで、様々なブランドのオイルを試してきました。量販店で手に入る汎用オイルから、高性能を謳うエステル系の高価なオイルまで様々です。そんな私が、この日産純正オイルに切り替えて感じた率直な感想をお伝えします。
メリット:
- エンジン音の静粛性向上: オイル交換後、最初にエンジンをかけた瞬間、「あれ、静かになった?」と感じたのは驚きでした。特にアイドリング時や低回転域でのメカノイズが明らかに減り、滑らかさが増したように感じます。これは、古い車や多走行車ほど実感しやすいかもしれません。
- フィーリングの滑らかさ: 走り出してからも、エンジンの回転が全体的にスムーズになった印象を受けました。以前使っていた一般的な汎用オイルと比べても、エンジンの「ざらつき感」が減り、アクセルを踏んだ時の反応がリニアになったように感じます。特に長距離ドライブでの疲労感が軽減された気がします。
- コストパフォーマンスの高さ: 20Lでこの価格は破格です。私の場合は年に2回のオイル交換と、途中の継ぎ足しを考慮すると、これ1缶で1年以上持つ計算になります。小分けのオイルを何本も買う手間や、都度買いに行くガソリン代を考えると、トータルコストは圧倒的に安いです。
- ガソリン・ディーゼル兼用: 我が家にはガソリン車とディーゼル車の両方があるので、オイルを統一できるのは非常に便利です。在庫管理の手間も省け、誤って異なるオイルを入れてしまうリスクもなくなります。
- 純正ならではの安心感: やはり「純正」という響きは大きいです。自分の車のメーカーが推奨するオイルを使っているという精神的な安心感は、何物にも代えがたいものがあります。特にエンジンという心臓部に入れるものですから、信頼性は重要視したいところです。
デメリット:
- ペール缶の重さ: 20L缶なので、当然ですが重いです。交換作業の際に持ち運ぶのは少々大変ですが、慣れてしまえば問題ありません。オイルジョッキに移して使えば、こぼす心配もありません。
- 保管場所: 置き場所に困る方もいるかもしれません。ガレージや物置など、直射日光の当たらない涼しい場所を確保する必要があります。
競合製品との比較:なぜ「日産純正」なのか?
エンジンオイル市場には、様々なメーカーやブランドの製品が存在します。代表的なものと比較してみましょう。
| 特徴 | 日産純正 SL-CFスペシャル 10W30 | トヨタ純正 キャッスル SN 5W-30 | モービル1 0W-20 (例) | ENEOS X PRIME 5W-30 (例) |
|---|---|---|---|---|
| 対象 | ガソリン&ディーゼル兼用 | ガソリン車用 | ガソリン車用 | ガソリン車用 |
| 粘度 | 10W-30 | 5W-30 | 0W-20 | 5W-30 |
| 規格 | SL/CF | SN/GF-5 | SP/GF-6A | SP/GF-6A |
| 特徴 | 純正ならではの安定性とコスパ | 新しめの国産車に広く対応 | 高性能・高価格帯 | 国産車に広く対応・バランス型 |
| おすすめ | 古めの日産車・多走行車、DIY派、兼用希望者 | トヨタ車全般、一般的な国産車 | スポーツ走行、最新の低粘度指定車 | 幅広い国産車、バランス重視 |
日産純正のこのオイルは、最新の低粘度オイルが主流となる中で、SL/CFという比較的古い規格に対応している点が特徴です。これは、古い年式の日産車や、ディーゼルエンジンを搭載した車両にとって最適な選択肢となりえます。
例えば、トヨタのキャッスルオイルはSN/GF-5規格で、最新の省燃費車に対応していますが、ディーゼル兼用ではありません。モービル1のような高性能オイルは、確かにエンジンの保護性能やレスポンスは素晴らしいですが、価格は高めです。
日産純正 SL-CFスペシャル 10W30は、最新の超低粘度オイルが指定されていない車両や、日常使いで十分な性能を求めるユーザーにとって、最適なコストと性能のバランスを提供してくれます。特に、日産車オーナーであれば、メーカーが「このオイルで問題ない」と太鼓判を押しているわけですから、安心感は群を抜いています。
こんな人におすすめ!
今回の「日産純正 SL-CFスペシャル 10W30 20L」は、特に以下のような方におすすめしたいです。
- DIYでオイル交換を頻繁に行う方
- 日産車(特に古い年式や多走行車)にお乗りの方
- ガソリン車とディーゼル車の両方を所有している方
- コストを抑えつつ、純正ならではの安心感を手に入れたい方
- 10W-30の粘度が指定されている車両にお乗りの方
まとめ:賢く愛車をメンテナンスしよう!
日産純正 SL-CFスペシャル 10W30 20Lは、DIYで愛車のメンテナンスを行う私にとって、まさに「痒い所に手が届く」最高のエンジンオイルでした。純正の安心感、ガソリン・ディーゼル兼用の利便性、そして何よりも20Lペール缶による圧倒的なコストパフォーマンス。
エンジン音の静粛性向上やフィーリングの改善など、体感できる変化も大きかったので、次のオイル交換を控えている方は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?
賢く、そして安心して愛車を長く大切に乗るために、このオイルは強力な味方になってくれるはずです。
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