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もう悩まない!リード工業 CR-720 ジェットヘルメットは街乗りライダーの「ちょうどいい」を叶えるのか徹底レビュー

街乗りライダーの「ちょうどいい」ヘルメット選び、実は奥が深い?

こんにちは!バイクでの通勤やちょっとしたお買い物、休日のショートツーリングを楽しんでいる皆さん、ヘルメット選びって意外と悩みませんか?安全性はもちろん、快適性やデザイン、そしてお財布への優しさも重要ですよね。

今回ご紹介するのは、そんな街乗りライダーのニーズに応えるべく、私が実際に使用している「リード工業(LEAD) バイクヘルメット ジェット CROSS ブラック CR-720」です。果たしてこのヘルメットは、あなたの「ちょうどいい」を叶えてくれるのでしょうか?私が数ヶ月間使ってみた正直な感想を、メリット・デメリット含めて徹底的にレビューしていきます。

さっそく商品の詳細を見てみたい方はこちらからどうぞ。

リード工業 CR-720とは?基本スペックと第一印象

リード工業 CR-720は、その名の通りジェットタイプのバイクヘルメットです。手頃な価格帯ながら、PSC・SG規格(全排気量対応)をクリアしており、安全性はしっかり確保されています。主な特徴は以下の通りです。

  • サイズ: フリー(頭囲57~60cm未満)
  • 規格: PSC・SG(全排気量対応)
  • シールド: UVカット機能付き
  • 通気性: フロントに開閉式エアインテーク、内装は通気性の良いメッシュ材を使用

私がこのヘルメットを選んだ一番の理由は、やはりそのコストパフォーマンスの高さと、シンプルながら飽きのこないデザインでした。以前はもう少し高価なフルフェイスヘルメットを使っていましたが、街乗りでの利便性を考えるとジェットタイプに惹かれ、数ある製品の中からCR-720を選んでみました。

初めて箱から取り出した時の印象は、「想像以上にしっかりしているな」というものでした。この価格帯だとチープに見えることもあるのですが、マットブラックの落ち着いた色味と、適度な重みが安っぽさを感じさせません。内装のメッシュ素材も肌触りが良く、好印象でした。

実際に使ってみて感じた「良い点」

街乗りに最適化した快適性

CR-720を毎日使っていて、まず感じるのはその快適性です。特に以下の点が気に入っています。

  1. 蒸れにくいメッシュ内装 夏の暑い日でも、信号待ちでヘルメット内部が蒸れにくいのが非常に助かります。内装に使われているメッシュ材のおかげで、ヘルメット内に空気がこもりにくく、快適性が保たれます。以前使っていたヘルメットは内装の通気性が悪く、夏場は頭が汗だくになっていましたが、CR-720に替えてからはその不快感が軽減されました。

  2. 軽量で首への負担が少ない 約1.2kgという軽さは、長時間の装着でも首や肩への負担を軽減してくれます。通勤で片道30分ほど走る私にとっては、この軽さが毎日の快適さに直結しています。特に停止と発進を繰り返す街中では、重いヘルメットだと疲労感が蓄積しやすいので、CR-720の軽さは大きなメリットだと感じています。

  3. UVカットシールドで日差しも安心 日中の眩しい日差しをしっかりカットしてくれるUVカットシールドは、安全運転にも寄与します。視界がクリアなので、安心して運転に集中できます。個人的には、シールドの開閉がスムーズで、片手でも簡単に操作できる点も評価が高いです。

コストパフォーマンスの高さ

この価格帯でPSC・SG規格をクリアしている点は、非常に魅力的です。安全性を妥協することなく、日常使いに十分な機能性を備えているため、初めてヘルメットを購入する方や、セカンドヘルメットを探している方には最適だと感じます。

取り回しの良さ

ジェットヘルメットの特性上、フルフェイスヘルメットに比べて軽量でコンパクトです。バイクのシート下収納に入れやすかったり、駐輪場などで持ち運びする際にもかさばらず、非常に便利です。

ここがちょっと残念?「気になる点」

どんな製品にも完璧はありません。CR-720にも、いくつか気になる点がありました。

高速走行時の風切り音や安定性

正直なところ、高速道路での使用はあまりおすすめできません。時速80kmを超えたあたりから風切り音が大きくなり、ヘルメット全体の安定性も、より高速走行に特化したヘルメットに比べると劣ります。これはジェットヘルメット全般に言えることではありますが、CR-720は特に街乗り向けに設計されているため、高速巡航には不向きだと感じます。

フィッティングの選択肢

フリーサイズ(頭囲57~60cm未満)のみという点は、人によってはデメリットとなるかもしれません。私の場合、頭囲がちょうど58cmなのでフィット感は問題ありませんでしたが、頭の形やサイズが特殊な方だと、ベストなフィッティングを得るのが難しい可能性があります。OGK KABUTOSHOEIなどの上位モデルでは、インナーパッドの厚みを選べたり、サイズ展開が豊富だったりするので、この点は価格相応と言えるでしょう。

他社製品と比較!CR-720を選ぶべきはこんな人

CR-720はコストパフォーマンスに優れる一方、高速走行性能やフィット感のカスタマイズ性では上位モデルに劣ります。具体的に他社製品と比較しながら、CR-720がどんな人におすすめなのかを考えてみましょう。

特徴 \ 製品名 リード工業 CR-720 OGK KABUTO SHUMA SHOEI J-Cruise II
価格帯 非常に安価 中価格帯 高価格帯
主な用途 街乗り、短距離通勤 街乗り~ツーリング 長距離ツーリング、高速走行
快適性 良好(街乗り向け) 非常に良好 最高レベル
安全性 PSC・SG規格 PSC・SG規格 PSC・SG規格
機能性 必要最低限、UVカットシールド、エアインテーク インナーサンシェード、Pinlock対応、高効率ベンチレーション インナーサンシェード、Pinlock対応、Bluetoothインカム対応、優れた空力性能
フィット感 フリーサイズ 多サイズ展開、チークパッド選択可 多サイズ展開、内装フル調整可能

OGK KABUTO SHUMA(シューマ)と比較して

OGK KABUTOのSHUMAは、CR-720よりも高価ですが、その分インナーサンシェードやPinlockシート対応といった機能性、そしてより高いベンチレーション性能が魅力です。通勤だけでなく、休日には高速道路を使って少し遠くまでツーリングに行くという方には、SHUMAの方が満足度が高いかもしれません。CR-720は「シンプルに、手軽に」安全を確保したい方に向いています。

SHOEI J-Cruise II(Jクルーズ2)と比較して

SHOEIのJ-Cruise IIは、その価格からもわかるように、安全性、静粛性、快適性、機能性の全てにおいて最高峰のジェットヘルメットです。長距離ツーリングや高速走行を頻繁にする方、最高のフィット感と安全性を求める方にはこれ以上ない選択肢でしょう。しかし、その分価格も大きく跳ね上がります。CR-720は、SHOEIのようなハイエンドモデルには手が出ないけれど、日常使いで十分な安全と快適さを手に入れたい、という層に最適な選択肢です。

CR-720を選ぶべきはこんな人!

  • 日常の街乗りがメインのライダー
  • 初めてヘルメットを購入する初心者ライダー
  • コストを抑えつつ、安全性を確保したい方
  • シンプルで飽きのこないデザインを好む方
  • セカンドヘルメットとして気軽に使えるものが欲しい方

まとめ:CR-720はあなたの「ちょうどいい」を叶えるか?

リード工業 CR-720 ジェットヘルメットは、その手頃な価格からは想像できないほどの快適性と安全性を備えています。特に、街乗りや短距離の通勤・通学をメインにされる方にとっては、非常にコストパフォーマンスの高い「ちょうどいい」選択肢となるでしょう。

もちろん、高速走行時の性能やフィット感のカスタマイズ性では上位モデルに劣る点はありますが、それはこのヘルメットが想定しているユーザー層と利用シーンを考えれば納得できます。私自身、毎日CR-720を使っていますが、その軽さと通気性の良さにはとても満足しています。

もしあなたが、日々のバイクライフをもっと快適に、そして安全に楽しみたいと考えているなら、リード工業 CR-720はぜひ一度検討してみてほしいヘルメットです。あなたのバイクライフを、より豊かにしてくれるかもしれませんよ。

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