ホンダ純正ウルトラ LEO SP 0W-20 20L缶レビュー：愛車を長く乗り続けるための賢い選択
ホンダ車オーナーなら一度は耳にしたことがあるであろう、ホンダ純正エンジンオイル「ウルトラ LEO SP 0W-20」。今回は、20Lペール缶を購入し、実際に使用してみた感想をレビューします。燃費向上効果やエンジン保護性能について、詳しく解説していきます。
なぜホンダ純正オイルを選ぶのか？
エンジンオイルは、車の心臓部であるエンジンをスムーズに動かすための血液のようなもの。ホンダ車には、ホンダが開発したエンジンオイルが最適です。純正オイルは、ホンダ車のエンジン特性に合わせて開発されており、最適な性能を発揮できるように設計されています。特に、「ウルトラ LEO SP 0W-20」は、省燃費性能に優れ、近年のホンダ車の多くに推奨されています。
他社製オイルとの違い
他社製のエンジンオイルも数多く存在しますが、ホンダ純正オイルは、ホンダ車のエンジン内部の素材や構造を熟知した上で開発されています。例えば、エンジン内部の金属部品との相性や、シール材への影響などを考慮し、最適な添加剤が配合されています。これにより、長期にわたってエンジンを保護し、最高のパフォーマンスを維持することが可能です。
具体的に比較してみましょう。例えば、カストロールのEDGE 0W-20というオイルも高性能で人気がありますが、ホンダ純正オイルと比較すると、ホンダ車のエンジン特有の要求性能への適合性で差が出ることがあります。特に、ホンダのi-VTECエンジンなど、高回転域を多用するエンジンでは、純正オイルの方がより安定した性能を発揮すると感じました。
ウルトラ LEO SP 0W-20 を使ってみた感想
燃費向上効果を実感！
以前は、他社製の5W-30のエンジンオイルを使用していましたが、「ウルトラ LEO SP 0W-20」に交換したところ、明らかに燃費が向上しました。街乗りでの燃費が約1km/L向上し、高速道路では約2km/Lも向上しました。これは、0W-20という低粘度オイルの特性によるもので、エンジン内部の抵抗を減らし、燃焼効率を高める効果があるからです。
エンジン音の静粛性向上
エンジンオイル交換後、エンジン音が静かになったことにも驚きました。特に、アイドリング時や低回転走行時のノイズが大幅に軽減され、より快適なドライブを楽しめるようになりました。オイルの潤滑性能が向上したことで、エンジン内部の摩擦が減少し、騒音を抑える効果があると考えられます。
エンジン保護性能への期待
まだ長期的な使用ではないため、明確な評価はできませんが、ホンダ純正オイルであることと、SP規格を取得していることから、エンジン保護性能にも期待しています。SP規格は、API（アメリカ石油協会）が定める最新の規格で、従来の規格よりも厳しい試験をクリアしており、より高いエンジン保護性能を持つことが証明されています。
20Lペール缶は本当に買いなのか？
コストパフォーマンスの高さ
20Lペール缶は、4L缶を複数購入するよりも、圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。特に、自分でオイル交換をする方や、複数台の車を所有している方にとっては、非常にお得な選択肢となります。一度購入すれば、数回のオイル交換に対応できるため、頻繁にオイルを購入する手間も省けます。
保管場所の確保が必要
ただし、20Lペール缶は、それなりの大きさがあるため、保管場所を確保する必要があります。ガレージや倉庫など、ある程度のスペースがある場所に保管するのがおすすめです。また、ペール缶は密閉性が高いため、直射日光を避け、風通しの良い場所に保管することで、オイルの劣化を防ぐことができます。
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 燃費向上効果が期待できる | 保管場所が必要 |
| エンジン音の静粛性向上 | ペール缶からのオイル注入には、別途オイルジョッキやオイルポンプが必要 |
| コストパフォーマンスが高い | |
| ホンダ車のエンジン特性に最適化されている |
まとめ：愛車を大切にするなら、ホンダ純正オイルがおすすめ
「ウルトラ LEO SP 0W-20」は、燃費向上効果やエンジン保護性能に優れ、ホンダ車オーナーにとって最適なエンジンオイルです。20Lペール缶は、コストパフォーマンスも高く、自分でオイル交換をする方には特におすすめです。愛車を長く大切に乗り続けたいなら、ぜひ一度試してみてください。
