アイドリングストップ車に最適解? ATLASBX N-55バッテリーを徹底レビュー!
アイドリングストップ車のバッテリー上がり、本当に困りますよね。私も過去に経験があり、懲りてからというもの、バッテリー選びは慎重に行っています。
今回ご紹介するのは、ATLASBXのアイドリングストップ車用バッテリー「N-55(B24L)」。
実際に私の愛車(トヨタ・アクア)に搭載して、約1年間使用してみたので、その実体験に基づいたレビューをお届けします。
ATLASBX N-55(B24L)を選んだ理由
いくつか理由がありますが、特に大きかったのは以下の3点です。
- アイドリングストップ車専用設計: 通常のバッテリーよりも耐久性が高く、頻繁な充放電に耐えられる点が魅力でした。
- EFB Technology: Enhanced Flooded Batteryの略で、高性能電槽を採用し、充電受入性、耐久性、始動性能が向上しているとのこと。期待が高まります。
- 価格: 他の有名メーカーの同等品と比べて、比較的安価でした。
スペック
- 5時間率容量: 43(Ah)
- サイズ: 総高さ220㎜、箱高さ200㎜、幅127㎜、長さ234㎜
- 液入り重量: 約12.8㎏
- 適合バッテリー: 46B24L/50B24L/55B24L/60B24L/65B24L/70B24L/N-55
使ってみて感じたメリット・デメリット
メリット
- 始動性能の向上: 交換前はエンジンのかかりが悪かったのですが、交換後はスムーズに始動するようになりました。特に冬場の朝は、その違いを実感できます。
- アイドリングストップ時間の延長: アイドリングストップする時間が長くなったように感じます。燃費向上にも貢献しているかもしれません。
- 安定した電圧: 電圧が安定しているためか、電装品の動作も安定しているように感じます。特に、カーナビの動作がスムーズになりました。
- 安心感: アイドリングストップ車専用設計ということもあり、バッテリー上がりの不安が軽減されました。
デメリット
- 重量: 通常のバッテリーよりも若干重いので、交換作業は少し大変かもしれません。私は自分で交換しましたが、自信のない方は業者に依頼することをおすすめします。
- 価格: 他のバッテリーと比較して、安くはないです。
他社製品との比較
アイドリングストップ車用バッテリーとして有名なのは、GSユアサの「ECO.R Revolution」やパナソニックの「caos」などがあります。
これらの製品と比較すると、ATLASBXのN-55は、価格面で優位性があると感じました。性能面では、体感的には大きな差はありませんが、耐久性については、今後も継続して検証していきたいと思います。
交換方法
バッテリーの交換は、以下の手順で行いました。
- エンジンを停止し、キーを抜く。
- マイナス端子、プラス端子の順にケーブルを外す。
- バッテリー固定金具を外す。
- 古いバッテリーを取り外す。
- 新しいバッテリーを設置し、固定金具を取り付ける。
- プラス端子、マイナス端子の順にケーブルを取り付ける。
注意: 感電の危険性があるので、必ず保護手袋を着用し、正しい手順で行ってください。
まとめ
ATLASBXのアイドリングストップ車用バッテリー「N-55(B24L)」は、始動性能の向上、アイドリングストップ時間の延長、安定した電圧など、多くのメリットがあると感じました。特に、価格面での優位性は魅力です。
もちろん、デメリットもありますが、総合的に判断して、購入して良かったと思っています。
アイドリングストップ車のバッテリー交換を検討している方は、ぜひ候補の一つに入れてみてください。
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