スモールジェットヘルメット 半艶消し黒/チタン レビュー:手軽さとスタイルを両立?
街乗りバイクに最適なヘルメットを探しているなら、「スモールジョンジェット SJ-308ST」は要チェックです。特にハーフマットブラック/チタンカラーは、落ち着いた雰囲気でどんなバイクにも合わせやすいのが魅力。
価格もお手頃で、気軽に使えるスモールジェットヘルメットですが、実際の使用感はどうなのでしょうか?
早速、詳細なレビューをお届けします。
スモールジョンジェット SJ-308ST の概要
石野商会から発売されている「スモールジョンジェット SJ-308ST」は、57cm~60cm未満のフリーサイズのスモールジェットヘルメットです。
SG規格とPSC規格に適合しており、全排気量のバイクで使用可能。
開閉式のバブルシールドが標準装備されており、UVカット加工も施されています。
ワンタッチバックルで着脱も簡単。
外観とデザイン
私が購入したのは、ハーフマットブラック/チタンカラー。
半艶消しの黒色に、チタンカラーのラインがアクセントになっており、落ち着いた中にもスタイリッシュさがあります。
安っぽさはなく、価格以上の高級感を感じられます。
バブルシールドはクリアで視界も良好です。
風の巻き込みも少なく、快適に走行できます。
サイズ感とフィット感
普段、私はLサイズのヘルメットを着用していますが、このヘルメットはフリーサイズ(57cm~60cm未満)なので、少し不安がありました。
実際に被ってみると、少し余裕があるものの、付属のサイズ調整スポンジを使えば、ぴったりフィットします。
ただ、頬周りのフィット感は少し緩めかもしれません。
気になる方は、市販のチークパッドなどで調整することをおすすめします。
使用感
実際にバイクに乗って使用してみた感想です。
メリット
- 軽い:1200gと軽量なので、長時間着用しても疲れにくいです。
- 視界が広い:バブルシールドのおかげで、視界が広く、安全に走行できます。
- 着脱が簡単:ワンタッチバックルなので、グローブをしたままでも簡単に着脱できます。
- デザインが良い:ハーフマットブラック/チタンカラーは、どんなバイクにも合わせやすいです。
- 価格が安い:7480円とお手頃な価格で購入できます。
デメリット
- 風切り音が大きい:高速走行時には、風切り音が気になることがあります。
- 通気性が悪い:夏場は、少し蒸れるかもしれません。
- 頬周りのフィット感が緩い:個人差がありますが、頬周りのフィット感が緩く感じる場合があります。
競合製品との比較
同じ価格帯のスモールジェットヘルメットとして、LEAD工業のRE-40などが挙げられます。
RE-40は、内装が取り外せて洗濯できるのがメリットですが、デザインはSJ-308STの方がスタイリッシュだと思います。
また、SHOEIやARAIなどの高級ヘルメットと比べると、安全性や快適性は劣りますが、価格が圧倒的に安いので、割り切って使うことができます。
まとめ
「スモールジョンジェット SJ-308ST」は、価格、デザイン、使いやすさのバランスが取れたスモールジェットヘルメットです。
街乗りメインのライダーや、手軽に使えるヘルメットを探している方におすすめです。
ただし、高速走行が多い方や、本格的なツーリングをする方には、少し物足りないかもしれません。
購入を検討している方は、上記のメリット・デメリットを参考に、自分に合ったヘルメットかどうかを判断してください。
