RIGOL DS1102Z-Eレビュー：研究開発を加速する秘密兵器、一家に一台レベルの高コスパ オシロ！

電子工作好き、エンジニアの皆さん、オシロスコープ使ってますか？今回は、高機能なのに手頃な価格で人気のRIGOL（リゴル）のデジタルオシロスコープ、DS1102Z-Eを徹底レビューします。一家に一台あっても良いと思えるほど、そのコストパフォーマンスに驚かされました。

RIGOL デジタル・オシロスコープ DS1102Z-E 2アナログチャンネル＋100MHz周波数帯域+1GSa/sリアルタイム・サンプルレート+24Mポイントレコード長+8bit高解像度＋最大10V/div垂直軸レンジ+最高30000wfms/s高速波形取り込みレート【国内正規品】【メーカー直営3年保証】【日本語取扱説明書対応】【ハイコストパフォーマンス】

RIGOL

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開封の儀からセットアップまで

箱を開けると、本体、プローブ2本、電源コード、そしてクイックガイドが入っています。日本語の取扱説明書はRIGOLのホームページからダウンロードできます。

セットアップは非常に簡単で、電源を繋いでプローブを接続するだけ。初心者でもすぐに使い始めることができます。

RIGOL DS1102Z-Eの主なスペック

2チャンネル
100MHz 帯域幅
1GSa/s リアルタイムサンプルレート
24Mポイントレコード長
30,000波形/秒波形取込レート
7インチ WVGA カラー液晶ディスプレイ

使ってみて感じたこと

驚きの高画質

まず驚いたのが、7インチのカラー液晶ディスプレイの美しさです。波形が非常に見やすく、細かい部分までしっかりと確認できます。以前使っていた安価なオシロスコープとは雲泥の差です。

操作性の良さ

RIGOL DS1102Z-Eは、操作性も抜群です。ボタン配置が分かりやすく、直感的に操作できます。頻繁に使う機能はボタン一つで呼び出せるので、作業効率が大幅に向上しました。

豊富な機能

この価格帯のオシロスコープとしては、非常に豊富な機能を搭載しています。 FFT解析、波形演算、パス/フェイルテストなど、様々な用途に活用できます。特にFFT解析は、スペクトラムアナライザとしても使えるので重宝しています。

深いメモリ長がもたらす恩恵

24Mポイントという深いメモリ長のおかげで、複雑な信号も詳細にキャプチャできます。長時間の信号を解析する際に、非常に役立ちます。

競合製品との比較

同価格帯のオシロスコープとして、HantekやSiglentの製品が挙げられます。 Hantekのオシロスコープは、価格が安い点が魅力ですが、RIGOL DS1102Z-Eと比較すると、画面の見やすさや操作性で劣ります。 Siglentのオシロスコープは、RIGOL DS1102Z-Eと同等の性能を持っていますが、価格がやや高めです。

メリット・デメリット

メリット

高画質で見やすいディスプレイ
直感的な操作性
豊富な機能
深いメモリ長
優れたコストパフォーマンス

デメリット

特になし。強いて言えば、上位機種に比べると性能は劣る。

こんな人におすすめ

電子工作初心者～中級者
学生
研究開発エンジニア
趣味で電子回路を触る人

実体験に基づく活用例

私は普段、マイコンを使った電子工作や、オーディオアンプの設計を行っています。 RIGOL DS1102Z-Eを導入してからは、波形の観測が非常に楽になり、回路のデバッグ効率が大幅に向上しました。特に、ノイズの解析や、信号の歪みの測定に役立っています。また、FFT解析機能を使って、オーディオアンプの周波数特性を測定することもできます。