KIPROSTAR アルミフライパン 30cm レビュー:家庭料理をプロの味に近づける秘密兵器
「KIPROSTAR 業務用アルミフライパン 大 30cm(表面フッ素樹脂コーティング加工)」は、プロの料理人も愛用する本格的なフライパンです。家庭で手軽にプロの味を再現できるのか、実際に使ってみた感想をレビューします。
製品の概要
KIPROSTARのアルミフライパンは、表面にフッ素樹脂コーティングが施されており、食材がこびり付きにくく、お手入れが簡単なのが特徴です。直径30cmというサイズは、家庭での様々な料理に対応できる汎用性の高いサイズと言えるでしょう。プロ仕様でありながら、家庭でも扱いやすい設計が魅力です。
スペック
- サイズ: 内径Ф300(外径320mm)取手含まず
- 厚み: 4.0mm
- 高さ: 55mm
- 重さ: 1350g
- 取っ手長さ: 240mm
- 材質: 本体:アルミニウム合金、ふっ素樹脂塗膜加工/ハンドル:スチール メッキ加工
- 対応熱源: ガス火専用(IH非対応)
実際に使ってみた感想
良い点
- 熱伝導率の高さ: アルミ製なので、熱伝導率が非常に高く、食材に均一に火が通ります。炒め物ではシャキッとした仕上がり、焼き物では表面はカリッと、中はジューシーに仕上がります。
- フッ素樹脂コーティング: こびり付きにくく、油の使用量を減らせるのでヘルシーです。また、調理後の洗い物が非常に楽になります。
- 軽さ: 鉄製のフライパンに比べて軽いので、扱いやすく、女性でも楽に調理できます。
- 耐久性: 4mmの厚みがあるので、熱による変形が起こりにくく、長く使えそうです。
悪い点
- IH非対応: IHクッキングヒーターでは使用できません。ガス火専用となります。
- フッ素樹脂コーティングの寿命: フッ素樹脂コーティングは、使用頻度や使い方によって寿命が異なります。金属製の調理器具を使用すると、コーティングが剥がれやすくなるので注意が必要です。
- 取っ手が熱くなる: 取っ手が金属製なので、調理中に熱くなります。ミトンなどを使用する必要があります。
競合製品との比較
同じ価格帯のフライパンとして、ティファールのフライパンと比較してみましょう。
| 項目 | KIPROSTAR アルミフライパン | ティファール フライパン |
|---|---|---|
| 熱源 | ガス火専用 | IH/ガス火対応 |
| コーティング | フッ素樹脂 | チタン |
| 耐久性 | 高い | 普通 |
| 価格 | 4780円 | 3000円~ |
| プロ仕様 | ○ | × |
ティファールはIHに対応している点が優れていますが、KIPROSTARはプロ仕様の耐久性と熱伝導率の高さが魅力です。特に、料理の仕上がりにこだわる方には、KIPROSTARがおすすめです。
おすすめの使い方
- 炒め物: 強火で一気に炒めることで、野菜のシャキシャキ感を最大限に引き出せます。
- 焼き物: 肉や魚を焼く際に、表面はカリッと、中はジューシーに焼き上げることができます。ステーキやハンバーグなどにも最適です。
- オムレツ: フッ素樹脂コーティングのおかげで、綺麗にオムレツを巻くことができます。
お手入れ方法
- 使用後は、中性洗剤で優しく洗い、水気をよく拭き取って乾燥させてください。
- 金属製のたわしや研磨剤入りの洗剤は、フッ素樹脂コーティングを傷つける原因になるので使用しないでください。
- 焦げ付きがひどい場合は、お湯に浸けて焦げ付きを柔らかくしてから、スポンジで優しく洗い落としてください。
まとめ
KIPROSTARのアルミフライパンは、プロの料理人が使う本格的なフライパンでありながら、家庭でも扱いやすいのが魅力です。熱伝導率が高く、食材を美味しく調理できるだけでなく、フッ素樹脂コーティングのおかげでお手入れも簡単です。料理の腕を上げたい方、本格的な調理器具を試してみたい方におすすめです。
