東芝VC-PH9-R:紙パック式掃除機の実力派!
「東芝 VC-PH9-R」は、一見普通の紙パック式掃除機に見えますが、侮るなかれ。その軽量コンパクトなボディからは想像できないパワフルな吸引力で、日々の掃除を快適にしてくれる一台です。今回は、実際に使用して感じたメリット・デメリットを包み隠さずレビューします。
外観と使いやすさ
グランレッドのカラーリングが目を引きます。本体は非常に軽く、取り回しが楽です。コードも5mと十分な長さがあり、部屋の隅々までストレスなく掃除できます。
良い点
- 軽量で取り回しが楽
- コンパクトで収納しやすい
- コードが長い
気になる点
- デザインはややシンプル
- 高級感はあまりない
吸引力について
この掃除機の最大の魅力は、そのパワフルな吸引力です。吸込仕事率は350Wと、他社の同クラスの掃除機と比較しても遜色ありません。実際にフローリング、カーペット、畳など様々な床材で使用してみましたが、しっかりとゴミを吸い込んでくれました。
例えば、同じ価格帯のパナソニックの紙パック式掃除機と比較すると、東芝VC-PH9-Rはヘッドの取り回しの良さと吸引力の持続性が優れていると感じました。
音について
運転音は65dB~約61dBと、決して静音とは言えません。しかし、吸引力とのトレードオフと考えれば許容範囲内です。個人的には、日中の使用であれば特に気になりませんでした。
紙パック式であることのメリット・デメリット
紙パック式は、ゴミ捨てが楽なのが最大のメリットです。手を汚すことなく、簡単にゴミを捨てることができます。また、サイクロン式のようにフィルターの掃除をする必要がないので、メンテナンスも楽です。
メリット
- ゴミ捨てが楽
- メンテナンスが楽
デメリット
- 紙パックの購入が必要
- ランニングコストがかかる
付属品
付属品は、すき間ノズルとシール弁付トリプル紙パック(VPF-5)1枚です。すき間ノズルは、家具の隙間やサッシの溝など、細かい場所の掃除に便利です。
総合評価
東芝VC-PH9-Rは、軽量コンパクトながらパワフルな吸引力を持つ、実力派の紙パック式掃除機です。特に、以下のような方におすすめです。
- 軽量で取り回しの良い掃除機を探している方
- 吸引力の高い掃除機を探している方
- ゴミ捨てが楽な掃除機を探している方
もちろん、デメリットもありますが、価格と性能を考えると、非常にコスパの高い製品と言えるでしょう。
まとめ
東芝VC-PH9-Rは、見た目こそシンプルですが、確かな吸引力と使いやすさで、日々の掃除をしっかりとサポートしてくれる一台です。紙パック式掃除機をお探しの方は、ぜひ検討してみてください。
