ネオライダースRGVレビュー：Wシールドで視界良好！メガネライダーにも優しいフルフェイスヘルメット
バイクに乗る上で欠かせないヘルメット。安全性はもちろん、快適性やデザインも重要ですよね。今回は、ネオライダースのRGVフルフェイスヘルメットを実際に使ってみた感想をレビューします。特に、メガネライダーにとって使いやすいのか、Wシールドの使い勝手はどうなのか、といった点を中心に詳しく解説していきます。
ネオライダースRGVの概要
ネオライダースRGVは、全排気量対応のフルフェイスヘルメットです。特徴は以下の通り。
- Wシールド構造： 外側のクリアシールドに加え、内側にスモークシールドを搭載。日差しが強い時やトンネルに入る時など、状況に応じて素早く視界を調整できます。
- メガネ対応： メガネをかけたままスムーズに着脱できるよう、内装にスリットが入っています。
- ワンタッチバックル： あご紐の留め具はワンタッチ式で、グローブをしたままでも簡単に脱着できます。
- 内装の取り外し・洗濯可能： 内装は取り外して洗濯できるので、いつでも清潔に保てます。
外観とデザイン
今回購入したのはマットブラック。落ち着いた色合いで、どんなバイクにも合わせやすいと思います。シンプルなデザインなので、ステッカーなどで個性を出すのも良いでしょう。
Wシールドは、外側のクリアシールドと内側のスモークシールドが独立して開閉できるので、状況に合わせて細かく調整できます。シールドの上げ下げもスムーズで、走行中でも片手で操作できます。
メガネライダーに優しい設計
メガネライダーにとって、ヘルメット選びは悩ましい問題です。メガネが干渉してかけにくかったり、走行中にずれてきたりすることがあります。しかし、ネオライダースRGVは、内装にメガネ用のスリットが入っているので、メガネをかけたままスムーズに着脱できます。実際にメガネをかけて走行してみましたが、圧迫感もなく、快適に走行できました。
Wシールドの使い勝手
Wシールドは、日中の眩しい日差しを遮るのに非常に便利です。内側のスモークシールドを下げるだけで、サングラスをかけているかのように視界がクリアになります。また、トンネルなど暗い場所に入る際には、スモークシールドをすぐに上げられるので、視界を確保できます。ただし、夜間の使用は推奨されていません。
他のヘルメットとの比較
同じ価格帯のフルフェイスヘルメットとして、OGK KabutoのKAMUI 3などがあります。KAMUI 3もWシールドを搭載していますが、RGVの方が若干軽量で、メガネライダーにとってはRGVの方がかけやすいと感じました。また、SHOEIやARAIなどの高級ヘルメットと比較すると、価格はRGVの方が圧倒的に安いです。安全性や機能性では劣るかもしれませんが、普段使いには十分だと思います。
メリット・デメリット
メリット
- Wシールドで視界調整が簡単
- メガネライダーに優しい設計
- ワンタッチバックルで脱着が楽
- 内装が取り外せて洗濯可能
- 価格が手頃
デメリット
- 高級ヘルメットに比べると安全性や機能性で劣る
- 内側のスモークシールドは交換不可
まとめ
ネオライダースRGVは、Wシールドで視界調整が簡単、メガネライダーにも優しい設計、そして手頃な価格が魅力のフルフェイスヘルメットです。普段使いには十分な安全性と機能性を備えていると思います。初めてフルフェイスヘルメットを購入する方や、メガネライダーの方におすすめです。
