リンナイ直火匠RR-055MTT(MB)レビュー:ガス炊飯器の魅力と注意点
リンナイのガス炊飯器「直火匠 RR-055MTT(MB)」は、その名の通り直火で炊き上げることで、電気炊飯器では味わえない格別なご飯を実現します。今回は、実際に3ヶ月間使用した感想を、メリット・デメリット含めて正直にレビューします。
直火匠 RR-055MTT(MB)の概要
リンナイ直火匠RR-055MTT(MB)は、0.5合から5.5合まで炊けるガス炊飯器です。最大の特徴は、直火による強い火力で、お米本来の旨味を最大限に引き出すこと。また、かまど炊きのような本格的な味わいを手軽に楽しめる点も魅力です。
主な特徴
- 直火炊きならではの美味しいご飯
- 豊富な炊飯メニュー(白米、炊き込みご飯、おかゆなど)
- 保温機能
- タイマー機能
- お手入れしやすいフッ素加工内釜
実体験レビュー:3ヶ月使って感じたこと
メリット
- 圧倒的なご飯の美味しさ: 電気炊飯器で炊いたご飯とは全く違います。お米一粒一粒がふっくらとしていて、甘みと香りが際立ちます。冷めても美味しいので、お弁当にも最適です。
- 炊飯時間の短縮: 直火の力で、電気炊飯器よりも早く炊き上がります。忙しい朝でも、美味しいご飯を手軽に楽しめます。
- 保温機能の向上: 電気炊飯器に比べて、保温時のご飯の乾燥が少ないように感じます。これは個人的な感想ですが。
デメリット
- 設置場所の制約: ガス栓が必要なため、設置場所が限られます。我が家ではキッチンの模様替えが必要になりました。
- 価格の高さ: 電気炊飯器に比べて価格が高いです。購入には多少の決意が必要かもしれません。
- 安全への配慮: ガス機器なので、使用時には換気をしっかり行う必要があります。また、火災報知機の近くに設置する場合は注意が必要です。
- タイマー付きガスコードが別売り: これは盲点でした。本体とは別に購入する必要があるので注意してください。
競合製品との比較
同じガス炊飯器として、パロマの「こがまる」も人気があります。こがまるは、直火匠よりも価格が安く、コンパクトな点がメリットです。しかし、直火匠の方が火力が高く、より本格的な味わいを楽しめると感じます。また、デザイン性も直火匠の方が優れていると思います。
電気炊飯器との比較では、象印の「炎舞炊き」やタイガーの「土鍋圧力IHジャー炊飯器」などが挙げられます。これらの電気炊飯器は、高機能で美味しいご飯を炊けますが、直火匠のような直火ならではの香ばしさや甘みは出せません。
こんな人におすすめ
- 美味しいご飯を追求したい人
- 多少の価格差は気にしない人
- ガス栓が近くにある人
- 料理好きで、調理器具にもこだわりたい人
こんな人にはおすすめできない
- 価格を重視する人
- ガス栓がない人
- 安全面に不安がある人
- 手軽さを求める人
まとめ:直火匠は、美味しいご飯を求めるすべての人におすすめできる炊飯器
リンナイ直火匠RR-055MTT(MB)は、価格や設置場所などの制約はありますが、それを上回るほどの圧倒的な美味しさをもたらしてくれるガス炊飯器です。毎日のご飯が本当に美味しくなるので、QOLが向上すること間違いなしです。
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