【使って納得】高いは美味いの証！リンナイ直火匠RR-055MTT(MB)でご飯の常識が変わった話

はじめに：電気炊飯器の限界と、ガス炊飯器「直火匠」への憧れ

「毎日食べるご飯だから、最高に美味しいものを。」

このシンプルで究極の願いを叶えるため、私はついに、念願のリンナイガス炊飯器「直火匠 RR-055MTT(MB)」を手に入れました。

それまで使っていた電気炊飯器もそれなりに良いモデルでしたが、「本当に美味しいご飯」を求めて外食するたびに、自宅のご飯とのギャップに寂しさを感じていました。特に、土鍋で炊いたような、一粒一粒がしっかり立って、噛むほどに甘みが広がるご飯は、電気では難しいと諦めていたんです。

そんな時、友人宅で振る舞われたガス炊飯器で炊いたご飯の美味しさに衝撃を受け、私もガス炊飯器の導入を決意しました。中でも、デザインと機能性で一際目を引いたのが、この「直火匠」だったのです。

リンナイ直火匠 RR-055MTT(MB) 徹底レビュー！

まずはこの炊飯器の概要です。

商品名: リンナイ直火匠 RR-055MTT(MB) 13A [マットブラック]
炊飯能力: 0.5合～5.5合
ガス種: 都市ガス用（※プロパンガス用とは異なりますのでご注意を！）
電源: AC100V（電源コード長さ1.4m）
特徴: 直火による高火力炊飯で、かまど炊きのようなご飯を実現。多彩な炊飯モード搭載。

直火匠 RR-055MTT(MB) 13A [マットブラック]

リンナイ(Rinnai)

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私の食卓を変えた「直火匠」の魅力

1. 見た目も味も、期待を裏切らない高級感

「直火匠」が届いた時、まずそのマットブラックのボディに目を奪われました。キッチンの雰囲気をグッと引き締める洗練されたデザインは、まさに「家電の顔」とも言える存在感。正直、この価格帯の炊飯器なので見た目も重要視していましたが、想像以上におしゃれで満足しています。

そして、肝心の「味」。初めて炊き上がったご飯の蓋を開けた瞬間、まず豊かな香りがキッチン中に広がります。炊飯器からすくい上げたご飯は、一粒一粒がしっかりと立っていて、まさに「ふっくら、もちもち」。口に入れた瞬間の甘みと、噛むほどに広がる旨みは、これまで食べてきたどんなご飯とも違いました。特に感動したのは、選択できる「おこげ」モード。香ばしいおこげは、まるで料亭で出てくるような贅沢さです。家族も「ご飯がこんなに美味しいと、おかずがいらなくなるね！」と大絶賛。

2. 電気炊飯器には真似できない、直火ならではの圧倒的メリット

これまで使っていた高級IH電気炊飯器と比較しても、「直火匠」には明確なアドバンテージがあります。

特徴	リンナイ直火匠（ガス）	高級IH電気炊飯器（例：象印炎舞炊き、パナソニックおどり炊き）
火力	直火による瞬間的な大火力	IHによる多段階加熱で釜全体を均一に加熱
炊飯時間	約20～30分（※炊飯量による）	約45～60分（※モードによる）
おこげ	絶妙な香ばしいおこげが可能（モード選択）	基本的にできない、もしくは電気的に再現したレベル
炊き上がり	粒立ちがよく、ふっくら、噛むほどに甘い	もちもち感や粘り、甘みが強い
設置	ガス栓、電源、ガスコードが必要	電源のみでOK
価格	高価格帯	高価格帯

一番の違いはやはり「火力」と「炊飯時間」です。直火の圧倒的な火力は、お米一粒一粒に熱を均一に伝え、短時間でムラなく炊き上げます。電気炊飯器の「炎舞炊き」や「おどり炊き」といったハイエンドモデルも素晴らしいですが、直火が作り出す「おこげ」の香ばしさや、炊き上がりの粒立ちの良さは、ガス炊飯器ならではだと実感しています。また、朝食時など急いでいる時に、短時間で美味しいご飯が炊き上がるのは本当に助かります。

3. 知っておきたいデメリットと注意点

もちろん、良い点ばかりではありません。購入前に注意すべき点もいくつかあります。

価格: 初期費用は正直高めです。しかし、その価値は十分にあります。
設置場所: ガス栓と電源が必要です。我が家は都市ガスですが、プロパンガスの方は専用モデルを選ぶ必要があります。また、ガスコードも別途購入が必要です。
お手入れ: 内釜以外にも内蓋や蒸気口など、パーツがいくつかあります。ただ、構造はシンプルなので慣れてしまえば特に手間は感じません。
保温性能: 長時間保温は電気炊飯器に軍配が上がります。直火匠も保温機能はありますが、やはり炊き立てを食べるのが一番美味しいので、我が家では長時間の保温は避けています。