リンナイ こがまる(RR-050FS)レビュー:プロパンガス炊飯器の実力はいかに?
一人暮らし歴10年の私が、ついにガス炊飯器デビュー!選んだのはリンナイの「こがまる(RR-050FS)」。プロパンガス専用、5合炊きモデルです。正直、電気炊飯器で十分だと思っていましたが、周りのガス炊飯器愛用者の「味が全然違う!」という声に惹かれ、思い切って購入してみました。
開封と外観チェック
箱を開けると、本体、計量カップ(白米用・無洗米用)、取扱説明書が入っています。ダークブラウンの色合いは落ち着いていて、キッチンにも馴染みやすいです。サイズは高さ28.0×幅25.9×奥行24.0cmと、5合炊きにしてはコンパクト。
ただし、ガスホースは別売りなので注意が必要です。私は慌てて近所のホームセンターに買いに走りました。
いざ、炊飯!
まずは説明書を熟読。電気炊飯器とは勝手が違うので、しっかり予習しました。お米を研ぎ、水をセット。ガス栓を開けて、点火!
「カチッ、カチッ」という音とともに火がつき、すぐに炊飯が始まりました。電気炊飯器と比べて、立ち上がりが早いのが良いですね。
炊飯中は、香ばしいお米の匂いが漂ってきます。これは電気炊飯器では味わえない感覚!
炊き上がりは?
約30分後、炊飯完了!蓋を開けた瞬間、お米が立っているのがわかります。一粒一粒がふっくらしていて、ツヤツヤ!
早速、一口食べてみると…
「う、うまい!!」
お米の甘みと香りが口の中に広がり、箸が止まりません。電気炊飯器で炊いたご飯とは、明らかにレベルが違います。米農家の方が丹精込めて作ったお米のポテンシャルを最大限に引き出している、という印象です。
電気炊飯器との違い
私が今まで使っていたのは、5000円程度のマイコン式電気炊飯器。それと比べると、リンナイこがまるは下記のような点で優れています。
- お米の甘みと香り: ガス火ならではの高温で炊き上げるため、お米本来の甘みと香りが際立つ
- ふっくらとした食感: 一粒一粒が潰れず、ふっくらと炊き上がる
- 炊き上がりの早さ: 電気炊飯器よりも短時間で炊き上がる
デメリット
もちろん、デメリットもあります。
- プロパンガス専用: 都市ガスでは使えない
- ガスホースが必要: 別途購入する必要がある
- 電気炊飯器より場所を取る: 比較的コンパクトだが、電気炊飯器よりは大きい
- 価格: 電気炊飯器と比較すると高価
他社製品との比較
ガス炊飯器といえば、同じリンナイの「直火匠」や、パロマの「炊きわざ」なども人気です。これらの機種は、こがまるよりもさらに高機能で、より美味しいご飯を炊けるようですが、価格も高めです。
こがまるは、比較的リーズナブルな価格で、ガス炊飯器の美味しさを手軽に楽しめるのが魅力です。初めてガス炊飯器に挑戦する方にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- 電気炊飯器で炊いたご飯に満足できない人
- お米本来の美味しさを味わいたい人
- 一人暮らしで、手軽に美味しいご飯を炊きたい人
- プロパンガスを使用している人
まとめ:ガス炊飯器は、想像以上に美味しかった!
リンナイのこがまる(RR-050FS)は、手軽に美味しいご飯を炊ける、素晴らしいガス炊飯器でした。電気炊飯器との違いは歴然で、一度ガス炊飯器で炊いたご飯を食べたら、もう電気炊飯器には戻れません。
プロパンガスを使っている方は、ぜひ一度試してみてください。きっと、ご飯の概念が変わりますよ!
