FLUKE 107/i400Eレビュー:ポケットサイズマルチメーターは電気工事の相棒となるか?
電気工事士の皆さん、日々の現場で使う測定器は、まさに商売道具ですよね。私もその一人。今回は、ポケットサイズで持ち運びやすく、多機能なFLUKE(フルーク)の107/i400E電流クランプ付キットを実際に使ってみたので、徹底レビューします。
FLUKE 107/i400Eは、電圧、電流、抵抗、導通、静電容量、ダイオードテスト、周波数、デューティーサイクルを測定できる多機能マルチメーターです。さらに、i400E電流クランプが付属しているので、AC電流の測定も可能。電気工事の現場で必要な測定を、これ一台でこなせるのが魅力です。
FLUKE 107/i400Eを選んだ理由
私がこのFLUKE 107/i400Eを選んだ理由は、以下の3点です。
- コンパクトさ: 現場では、工具箱や腰袋がいっぱいで、大きな測定器を持ち運ぶのが大変です。FLUKE 107/i400Eはポケットサイズなので、場所を取らずに持ち運べます。
- 多機能性: 電圧、電流、抵抗だけでなく、静電容量や周波数なども測定できるので、様々な現場に対応できます。
- 信頼性: FLUKEは、測定器の分野で世界的に有名なメーカーです。その信頼性は、日々の現場で安心して使えるという安心感を与えてくれます。
外観と使いやすさ
FLUKE 107/i400Eは、手のひらに収まるコンパクトなサイズです。重量も軽く、長時間持っていても疲れません。液晶画面も見やすく、バックライトも付いているので、暗い場所でも測定値をしっかり確認できます。
操作ボタンもシンプルで、直感的に操作できます。ロータリースイッチで測定モードを選択し、ボタンを押すだけで測定できます。説明書を読まなくても、すぐに使いこなせるでしょう。
i400E電流クランプもコンパクトで、持ちやすい形状です。クランプの開閉もスムーズで、電線に簡単に取り付けられます。
実際の使用感
実際にFLUKE 107/i400Eを電気工事の現場で使ってみました。まず、そのコンパクトさに驚きました。ポケットに入れても邪魔にならず、必要な時にすぐに取り出せます。
電圧、電流、抵抗の測定も正確で、安心して作業を進めることができました。i400E電流クランプを使えば、ブレーカーの負荷電流も簡単に測定できます。静電容量や周波数も測定できるので、照明器具の点検にも役立ちました。
以前は、複数の測定器を持ち歩いていましたが、FLUKE 107/i400Eがあれば、一台でほとんどの測定をこなせるので、工具箱がスッキリしました。
競合製品との比較
似たような価格帯の製品として、HIOKI(日置電機)のDT4256が挙げられます。DT4256も多機能で使いやすいマルチメーターですが、FLUKE 107/i400Eと比べて、以下の点が異なります。
| 項目 | FLUKE 107/i400E | HIOKI DT4256 | メリット |
|---|---|---|---|
| サイズ | コンパクト | やや大きい | 持ち運びやすさ |
| 電流クランプ | 付属 | 別売 | AC電流測定が手軽にできる |
| 安全性 | CAT III 600V | CAT IV 600V | DT4256の方がより安全 |
| 価格 | 約19,000円 | 約23,000円 | FLUKE 107/i400Eの方が安価 |
安全性に関してはHIOKI DT4256に軍配が上がりますが、価格と携帯性で選ぶならFLUKE 107/i400Eがおすすめです。
メリット・デメリット
メリット
- コンパクトで持ち運びやすい
- 多機能で様々な測定に対応できる
- i400E電流クランプが付属している
- 信頼性の高いFLUKE製
デメリット
- 上位機種と比べると、機能は限定される
- バックライトの明るさがもう少し欲しい
まとめ
FLUKE 107/i400Eは、電気工事士にとって、まさに「痒い所に手が届く」マルチメーターです。コンパクトで持ち運びやすく、多機能で様々な測定に対応できるので、日々の現場で大活躍してくれるでしょう。
これからマルチメーターの購入を考えている電気工事士の方には、自信を持っておすすめします。
