DPF装着車必見!ENEOSディーゼルDH-2/CF-4 15W-40鉱物油レビュー:長距離トラック運転手が語る、燃費とDPF保護の両立
長距離トラックの運転手の皆さん、日々の業務お疲れ様です! 今回は、DPF(Diesel Particulate Filter:ディーゼル微粒子捕集フィルター)装着車に最適なエンジンオイル、ENEOSの「JX ディーゼル DH-2/CF-4 15W-40」を徹底レビューします。
なぜDPF装着車には専用オイルが必要なのか?
DPFは、ディーゼルエンジンから排出されるPM(Particulate Matter:粒子状物質)を捕集する重要な装置です。しかし、オイルに含まれる添加剤が燃焼時に灰となり、DPFに堆積すると、DPFの目詰まりを引き起こし、性能低下や故障の原因となります。 そのため、DPF装着車には、低灰分タイプの専用オイルを使用することが推奨されています。
ENEOS ディーゼル DH-2/CF-4 15W-40を選んだ理由
私がこのオイルを選んだ理由は、以下の3点です。
- JASO DH-2規格適合: JASO DH-2規格は、DPF装着車対応のディーゼルエンジンオイルの規格であり、低灰分であることが求められます。この規格に適合しているため、DPFへの影響を最小限に抑えることができます。
- ENEOSブランドの信頼性: ENEOSは、日本の大手石油元売であり、その品質の高さは広く知られています。長距離を走るトラックにとって、信頼できるブランドのオイルを使用することは非常に重要です。
- コストパフォーマンス: 鉱物油でありながら、DPF保護性能を備えているため、コストパフォーマンスに優れています。頻繁なオイル交換が必要なトラックにとって、ランニングコストを抑えることは大きなメリットです。
実体験レビュー
実際にこのオイルを使用してみて、まず感じたのはエンジン音の静かさです。以前使用していたオイルに比べて、エンジンの振動も少なくなり、長距離運転の疲労軽減に繋がっているように感じます。
燃費に関しては、劇的な変化はありませんでしたが、わずかに向上したように感じます。DPFの再生頻度も、以前と比べて変わらないため、DPF保護性能も問題ないと思われます。
以前使用していた他社製品との比較
| 項目 | ENEOS DH-2/CF-4 15W-40 | 他社製品A(DH-1規格) | 他社製品B(CF-4規格) |
|---|---|---|---|
| エンジン音 | 静かになった | 変化なし | やや静かになった |
| 燃費 | わずかに向上 | 変化なし | 変化なし |
| DPF再生頻度 | 変化なし | やや増加 | 変化なし |
| 価格 | 普通 | 高い | 安い |
| 信頼性 | 高い | 普通 | 普通 |
※個人の感想です
メリット・デメリット
メリット
デメリット
- 化学合成油に比べて、オイルの寿命が短い
- 極寒冷地での始動性がやや劣る
まとめ
ENEOSの「JX ディーゼル DH-2/CF-4 15W-40」は、DPF装着車にとって、DPF保護性能とコストパフォーマンスを両立した優れたエンジンオイルです。 長距離トラックの運転手の方で、DPF保護に気を遣いながら、ランニングコストを抑えたいという方には、自信を持っておすすめできます。
