ビタクラフト 鉄フライパン26cmレビュー:もうテフロンには戻れない!錆びにくさと育てる楽しさ
「鉄フライパンって手入れが大変そう…」
そう思っていませんか?私もそうでした。焦げ付きやすい、錆びやすいというイメージがあり、テフロン加工のフライパンばかり使っていました。
しかし、ビタクラフトのスーパー鉄フライパン26cmを使ってみて、その考えは180度変わりました。
焦げ付きにくく、錆びにくい。そして、使えば使うほど油馴染みが良くなり、自分だけのフライパンに育っていく。
今回は、そんなビタクラフトのスーパー鉄フライパン26cmを実際に使ってみた感想をレビューします。
ビタクラフト スーパー鉄フライパン26cmの概要
ビタクラフトは、アメリカ生まれの調理器具メーカー。高品質で長持ちする製品が多く、プロの料理人からも愛用されています。
スーパー鉄フライパンは、特殊な窒化加工を施すことで、鉄の弱点である錆びにくさを克服。さらに、表面に凹凸をつけることで、食材との間に油膜を作り、焦げ付きを防止しています。
- サイズ: 直径26.0x深さ4.3cm、板厚約0.16cm
- 素材: 本体/鉄(窒化加工) ハンドル/ステンレススティール
- 対応熱源: ガス、IH(電磁調理器)
- 生産国: 日本
実際に使ってみた感想
焦げ付きにくさ
最初に驚いたのは、その焦げ付きにくさです。テフロン加工のフライパンのように、油をひかなくても全く焦げ付かない、というわけではありません。しかし、しっかりと油を馴染ませてから使えば、食材がこびりつくことはほとんどありませんでした。
特に、卵料理は感動的でした。油を多めにひいて、弱火でじっくり焼くと、表面はカリッと、中はフワフワの絶品卵焼きが作れます。
錆びにくさ
鉄フライパンを使っていて一番気になるのが、錆びですよね。ビタクラフトのスーパー鉄フライパンは、窒化加工のおかげで、錆びにくさを実感できました。
使用後、しっかりと水気を拭き取り、油を薄く塗っておけば、まず錆びることはありません。万が一、錆びてしまっても、研磨剤で磨けば簡単に落とすことができます。
育てる楽しさ
鉄フライパンの魅力は、使えば使うほど油馴染みが良くなり、自分だけのフライパンに育っていくことです。使い込むほどに表面に油が染み込み、焦げ付きにくさが増していきます。
育てていく過程も楽しいですし、愛着が湧いてきます。
テフロンフライパンとの比較
テフロンフライパンと比較して、ビタクラフト スーパー鉄フライパンのメリット・デメリットをまとめました。
| 項目 | ビタクラフト スーパー鉄フライパン | テフロンフライパン |
|---|---|---|
| 焦げ付きにくさ | 〇(油を馴染ませる必要あり) | ◎(油なしでもOK) |
| 耐久性 | ◎ | △(コーティングが剥がれる) |
| 手入れ | △(使用後のお手入れが必要) | 〇(簡単) |
| 錆び | △(手入れを怠ると錆びる可能性あり) | 〇(錆びない) |
| 価格 | 〇 | 〇 |
| 料理の美味しさ | ◎ | 〇 |
| 育てていく楽しみ | ◎ | × |
テフロンフライパンは手軽に使えるのが魅力ですが、耐久性が低く、コーティングが剥がれてしまうと買い替えが必要です。一方、ビタクラフト スーパー鉄フライパンは、手入れが必要ですが、長く使い続けることができますし、料理の美味しさも格別です。
競合製品との比較
同じ鉄フライパンとして、例えば、工房アイザワの鉄フライパンも人気があります。工房アイザワのフライパンは、一枚の鉄板から作られており、丈夫でシンプルながらも美しいデザインが特徴です。価格帯もビタクラフトと近いですが、窒化加工は施されていないため、ビタクラフトの方が錆びにくいと言えるでしょう。
また、turk(ターク)のクラシックフライパンも、鉄フライパンの定番として知られています。こちらは、一枚の鉄板を打ち出して作られており、無骨なデザインが魅力です。価格はビタクラフトよりも高めですが、その耐久性は折り紙付きです。
こんな人におすすめ
- テフロンフライパンの買い替え頻度にうんざりしている人
- 料理の腕を上げたい人
- 道具を育てるのが好きな人
- 長く使えるフライパンを探している人
まとめ
ビタクラフトのスーパー鉄フライパン26cmは、手入れは必要ですが、それを上回る魅力があります。
焦げ付きにくく、錆びにくい。そして、使えば使うほど油馴染みが良くなり、自分だけのフライパンに育っていく。
料理の腕も上がり、毎日の料理が楽しくなること間違いなしです。
ぜひ、あなたもビタクラフトのスーパー鉄フライパンで、鉄フライパンのある生活を始めてみませんか?
